19 ページ19
「丸ちゃーん」
キッチンからAちゃんに手招きされた。
さっきの大人な女性はどっかいってもうたけど
笑顔は変わらん。
丸「な、あ、にぃ〜」
「チョコ好きですか？」
丸「わっ！高いやつや！」
冷蔵庫の中を見せられて、びっくりした。
高級なチョコやスイーツがずらり。
丸「あっ、これ！こないだ収録で出たやつや！」
「収録？」
丸「そうそう、むっちゃうまかってん。
あ。」
「じゃあ丸ちゃんって、テレビ出てるの？」
丸「うーん、せやねん。あんまテレビ見ぃひん？
言うほど出てはないけど」
「へぇー！すごい！だからダンスとかスベるとか
おっしゃってたんですね」
ときどき敬語が混ざるから
砕けた態度でも、根っからに礼儀正しい子なんやろなぁと思える。
「丸ちゃん、好きなチョコ選んで？」
丸「え〜！ほんまに？」
俺が選んでいる間、Aちゃんは新しいロックグラスを取り出した。
丸「…Aちゃん、冷蔵庫スイーツしかあらへんやんか 笑
料理せぇへんの？」
「うんっ、外食ばっかり」
丸「あら、そうなん」
「はいっ、ソファ戻りましょ？」
丸「これまた綺麗な」
新しいグラスは切子やなくて
琉球ガラスで、気泡や歪みがある。
そこにまた違った顔のウィスキーがよう映えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 650人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおゆ(プロフ) - 8七色8さん» 続編を書くのが少々苦手でして…すみません、いいアイデア浮かんだら書きますね！ (2016年10月10日 18時) (
レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - 琥珀の続編みたいです (2016年10月9日 18時) (携帯から) (レス) id: 6fb9ddffe7 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - 緑eigherさん» 長編頑張りますね！いつもありがとうございます！よろしくお願いします！(^-^) (2016年7月25日 18時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
緑eigher - あおゆさんの長編めちゃくちゃ楽しみです！待ってます！ (2016年7月25日 17時) (レス) id: 4a9a6183df (このIDを非表示/違反報告)
緑eighter - 丸ちゃんにキュン死にしちゃいます！更新待ってます！ (2016年7月22日 17時) (レス) id: 4a9a6183df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおゆ
| 作成日時：2016年7月20日 21時
