ジンと家族の過去編〜失いたくないもの〜 ページ18
ベルモットには、和巳やAとの関係を知られている。
勿論俺自ら語った訳ではなく、あの買い物をした日偶然この女も変装してその場所にいたのだ、本来組織の者に知られた時点で、俺や和巳親子の首が飛びかねない情報だが、何故かベルモットは笑って他言しないから安心して、と電話してきたのだ。
信用のおける女ではないが、口が軽い女ではない為ベルモットの言葉を信じたが、今回和巳の追跡を任せたあの男自ら動くという時点で、最早和巳とその妻であるもとFBIの女の命は助からないだろう。
『貴方の御気に入りの子猫ちゃんだけは逃がしてあげましょうか？』
『貴様、それがバレれば命はないぞ。』
『私がヘマをすると思う？子猫ちゃんは今日は学校でしょ？ならそのまま尾行して捕獲するわ。』
『‥Aは組織の存在を知らない、お前が何者なのかは伏せて行動しろ。』
『ええ、貴方は‥和巳さんのところへ行くのでしょ？』
『望みは少ないがな。』
『‥ジン、分かっていると思うけど、貴方の行動一つで貴方自身も消されるわよ。』
『フッ、この俺に助言とはな』
『愚問だったわね。じゃあまた終わったら連絡をするわ。』
先ずは、情報だ
時間がないが、夜までに間に合わせるしかない
俺は和巳夫婦が帰宅する道で狙撃により暗殺する情報を得ると、先回りをして狙撃ポイントより一キロ程手前の道で待ち伏せていた。
『ベルモットからの連絡がない、うまくAを連れ出せたのか‥』
俺が携帯に気を取られていると、和巳夫婦の車を確認し道を遮るよう車を止め直せば和巳が気づいたのか車を止め、姿を表せた
『ジン、どうしたこんな場所で？』
『この先で組織の者があんたら二人を狙撃する為待機している、今すぐ車を捨て逃げろ。』
『！？お前、その為に待っていてくれたのか？』
『ちょっと待って、私達よりAは！？』
『Aならベルモットに保護を頼んだ。』
『ベルモット‥、彼女が手を貸してくれたのか‥』
ジンと家族の過去編〜光の中で〜→←ジンと家族の過去編〜悪夢の時は動き出す〜
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琴美と蒼(プロフ) - みぃちゃん，ｍさん» とても嬉しいコメントありがとうございます(^_^)番外編も今後書かせて頂きます♪ほのぼの系も好きなので、赤井さんとの馴れ初めも書かせて頂けたらと思います、厳しい評価も頂いておりますので、少し更新を見直しますが、頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年1月10日 23時) (
レス) id: d4f003a9c9 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,ｍ - 続編おめでとうございます！！今日から見始め、私の大好きなキャラ視点が多く、とても嬉しいです！もし番外編を書く機会があれば、赤井さんと夢主ちゃんが初めて会ったお話、２人のほのぼの等を書いてくれませんか？出来れば赤井さん視点で！これからも応援してます！！ (2018年1月10日 22時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴美と蒼 | 作成日時：2018年1月10日 5時
