お兄ちゃんのような‥ ページ6
『鍋も出来上がったけど、このまま一緒にいても大丈夫そうか？』
『‥うん、大丈夫。』
『そうか、なら食べよう。』
緊張はするけど、彼と過ごす時間を心地よく感じる自分もいるからか、出ていきたいとは思わなくなっていた。
二人揃い支度を終えるとテーブルを挟み向かい合わせに椅子に座り頂きます、と夕食を始める
『ん〜、美味しい』
『ああ、具材が溶け合い良い味を出しているな』
『鍋なんて久しぶり、アメリカではなかなか食べられないし、一人では寂しいだけだもの』
『そうだな。でも二人ならいつでも出来るだろ？』
『ー‥うん、そうだね。』
『明日も鍋にするか』
『連日は流石にどうかな』
『あれ、明日もここにいてくれるのか？』
『えっ‥あ、否それは』
突然の問いに箸が止まり戸惑いの色を見せるAに、降谷はクスクスと笑った
『悪い、困らせる質問はよそう。俺はいつまでもいてくれて構わないから、ゆっくりと考えると良い。』
『う、うん‥ありがとう』
何と言うか、やはり年上だからか落ち着いて話を聞いてくれる降谷に、甘えてしまって良いものかと戸惑いが半面あるものの、自分に考える時間を与えて貰える事は有りがたいし、冷静になれるもので
『お母さんでもあり、お兄ちゃんのような‥』
『お兄ちゃんも余り嬉しくはない表現なんだが』
『あっ、口に出してた？』
『ああ、お母さんからな』
『ご、ごめんなさい』
『頼りにしてくれるのは嬉しいから許すよ。まぁ、兄で終わるつもりはないけどな。』
『そ、そうゆう台詞をさらりと言わないでッ』
『仕方がないだろ、俺の性格なんだ、なれてくれ。』
『う〜』
『そう膨れるな、食後の〆のバニラアイスはいらないのか？』
『食べる！』
『‥全く、大人何だか子供なのか分からないな』
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虹猫.*☆° - 琴美と蒼さん» いえいえ! 昨夜は、私の作品を読みに来てくださりありがとうございました。 夜、遅い時間にすみませんでした。 (2018年1月6日 14時) (
レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
琴美と蒼(プロフ) - 虹猫.*☆°さん» 初めまして今晩は、とても嬉しいお言葉をありがとうございます(^^)これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします(*´∀｀*) (2018年1月5日 23時) (レス) id: d4f003a9c9 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫.*☆° - 私も名探偵コナンの作品を書き始めたばかりですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年1月5日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫.*☆° - とっても面白かったです。 更新、頑張ってください。 体に気を付けてくださいね! (2018年1月5日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
琴美と蒼(プロフ) - 神瀬十夜さん» 本当に度々ミスのご指摘をありがとうございます。始めたばかりなので、本当に勉強になります(*^^*) (2017年12月29日 17時) (レス) id: d4f003a9c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴美と蒼 | 作成日時：2017年12月29日 7時
