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黒の組織との再会 6 ページ22

ジンは睡魔を消すため己の腕に一発弾丸を撃ち抜くと、方膝を付きながら出入口の扉を睨み付けた


『‥おい、いい加減に出てきたらどうだ、マティーニ』
『えっマティーニ?』
『やはり気づかれていたか』


扉から姿を現した黒服眼鏡の女性に、ウォッカはマティーニだとは思わずジンを見るがジンは足を立たせマティーニと向き合い銃を構える


『階段を登る足音は二つ、最初に来た一つ目の足音の後複数の人間の声で演技をしても所詮浅知恵にすぎねぇ、テメェにしては随分と温い作戦だったな』
『‥ジン、私は貴方から絶対にシェリーを守る。』
『ハッ、そんな真似が出来ると思っているのか?』


カチャ


拳銃の引き金に手を掛けるジンに対してもAは目をそらす事なく、睨み付ける


『シェリーは私の大切な友だ、例え殺されてもジン、あんたに従う気はない』
『そうかよ、なら‥』


バシュン


突然ジンの手から拳銃が弾かれ雪の中に飛んだ様子に射撃だと感ずいたジンとAはポイントを見渡すと、一人の男がライフルを構え此方を狙っていた。


『兄貴、ここは引きましょう!』
『チッ‥マティーニ、テメェの処分は保留だ、だがもう二度と勝手な行動は許さん。次はないと思え。』


ジンの言葉に無言を貫くAの脇を二人は通りすぎ、消えていった。
Aは肉眼では判別がつかなかったが、ピンポイントで拳銃を弾き飛ばした腕前から只者ではないと思いつつ、コナンと哀の元に急いだ。

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設定タグ:名探偵コナン , 赤井秀一 , 安室透   
作品ジャンル:恋愛
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虹猫.*☆° - 琴美と蒼さん» いえいえ! 昨夜は、私の作品を読みに来てくださりありがとうございました。 夜、遅い時間にすみませんでした。 (2018年1月6日 14時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
琴美と蒼(プロフ) - 虹猫.*☆°さん» 初めまして今晩は、とても嬉しいお言葉をありがとうございます(^^)これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします(*´∀`*) (2018年1月5日 23時) (レス) id: d4f003a9c9 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫.*☆° - 私も名探偵コナンの作品を書き始めたばかりですが書いてます。 もし、良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年1月5日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
虹猫.*☆° - とっても面白かったです。 更新、頑張ってください。 体に気を付けてくださいね! (2018年1月5日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
琴美と蒼(プロフ) - 神瀬十夜さん» 本当に度々ミスのご指摘をありがとうございます。始めたばかりなので、本当に勉強になります(*^^*) (2017年12月29日 17時) (レス) id: d4f003a9c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琴美と蒼 | 作成日時:2017年12月29日 7時

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