もう二度と離さない

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すると今度はキスをしながら後ろに倒された。

翔「いいだろ？」

A「優しくしてね？」

翔「どうだろ。」

そして2人とも産まれたままの姿になり肌を重ね合った。

朝

起きると2人ともソファーに座り寄り添い合って寝ていた。

莉奈が起きてくる前になんとか翔の腕の中から出て着替えないと。

でも翔は寝ていても力を入れているのかなかなか出ることが出来ない。

仕方ない。

起こすしかないか。

A「ねぇ、起きて。」

翔「ん〜、おはよ。」

A「莉奈が起きてくる前に着替えないと。」

翔「そうだな。昨日のA、可愛かったよ。」

耳元で言うと服をもって洗面所に行った。

A「もぉ！」

翔「着替えとけよ。」

さっと着替え朝ごはんを作るためキッチンに向かった。

翔は顔を洗いソファーに座るとテレビをつける。

ニュースに変えると私たちの結婚報道がさっそく報道されていた。

翔「おっ！さっそくしてる。」

”お相手の女性は○○さん似だそうです。”
”とても長身の方で魅了的だと情報が入っています。”

翔「マスコミのいう事なんて真に受けなくていいからな。」

A「うん・・・」

○○さんて確か凄い美人だった気がする。

ぎゅ

翔は後ろから抱きしめてきた。

翔「大丈夫か？」

A「うん。」

翔「Aも莉奈も俺が必ず守るからな。」

A「ありがと。」

翔の言葉に安心して翔の方に向き抱きしめ返した。

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