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翔side

翔「良かったな。」

莉奈に食べさせながら自分も食べる。

Aは目の前で食べてるけど心配そうな顔で見ている。

翔「ほら、Aも一緒に行くんだから食べないと。」

A「うん、いただきます。」

いつもならコンビニとかで済ませるけど家で食べるのもいいかもしれない。

この幸せを手放したりしない。

朝ご飯を食べ終わり莉奈を着替えさせ自分も着替えAも着替え終わった。

翔「よし、行くか。」

A「うん。」

莉奈「莉奈もいくぅ」

翔「皆で行こうな。」

莉奈を片手で抱っこして莉奈の荷物をAから受け取りAと手を繋ぐ。

翔「ここの鍵持ってるよな?」

A「持ってるけど。」

翔「かけてくんねぇ?」

A「分かった。」

良かった。

捨てられてなかった。

Aは鞄からキーケースを取り出し家の鍵を出しドアを閉め鍵をかけた。

事務所までの道のりを3人で歩く。

事務所に着き廊下を歩いていると前からHIROさんが歩いてくる。

HIRO「お、おはよ。」

A・翔「おはようございます。」

HIRO「おはよう、莉奈ちゃん。」

莉奈「おあよ。」

HIRO「莉奈ちゃん、飴ちゃん好き?」

莉奈「好き!」

HIRO「これあげる。」

そういってHIROさんが取り出したのは莉奈が喉を詰まらせないような少し大きめの棒の着いたキャンディーだ。

莉奈「あーと。」

HIRO「食べる?」

莉奈「うん。」

HIRO「むいてあげる。」

HIROさんはキャンディーを袋から出して莉奈にあげた。

A「HIROさん、ありがとうございます。」

HIRO「いや、昨日家に帰ってから彩にAが帰ってきて莉奈の話をしたんだ。
  そしたら朝、これを持たされてね。
  今度、ご飯に行こうって伝えてくれって言われたよ。
  多分、子供の事で相談でもあるんじゃないかな。
  時間があったら聞いてあげてくれないか。」

A「私なんかがお役に立てるか分かりませんが。」

HIRO「大丈夫だよ、ごめん。2人ともこれからの事で話があるんだけどいいかな?」

翔「はい。莉奈を誰かに預けてから行きます。Aは先に行ってて。」

A「分かった。」

翔「莉奈、行こっか。」

莉奈「ママは?」

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EXILE TRIBE(プロフ) - 紫堂 あおいさん» ホントに気に入って頂いたみたいで。ありがとうございます。 (2015年7月8日 21時) (レス) id: 61be4258bb (このIDを非表示/違反報告)
紫堂 あおい(プロフ) - この作品も何回も読ませていただきました。すごくおもしろかったです。 (2015年7月8日 20時) (レス) id: 3c5b99a8a2 (このIDを非表示/違反報告)
EXILE TRIBE(プロフ) - ヒトミさん» 飽きられないように頑張って更新します。 (2015年5月8日 0時) (レス) id: 61be4258bb (このIDを非表示/違反報告)
ヒトミ(プロフ) - 更新楽しみです♪ (2015年5月7日 23時) (レス) id: c8771812d5 (このIDを非表示/違反報告)
EXILE TRIBE(プロフ) - ヒトミさん» ありがとうございます。つまらなくないか毎日ハラハラドキドキしながら書いてます。 (2015年5月7日 23時) (レス) id: 026c5d2db1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:EXILE TRIBE | 作成日時:2015年5月3日 1時

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