【暗殺教室】隠れ鬼 (ページ21)

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十八時間目炭酸飲料ページ21

Aside

茅「でもさー、どこで寝るの？ここ森の中だよ？」

『何か屋根とかがある場所ないかなー』

渚「向こうの方にあると思うよ。」

私たちは渚の言っている場所に向かった

『お風呂とか…入りたいな…』

茅「ねー、早く入りたいねー」

渚「あった！ここだよ！」

そこは少し小さい洞窟みたいな所だった。

四人寝れるか寝れないか位の大きさで、隠れ場所にもなりそうだ。

『じゃあ少し掃除して寝る？』

業「そーだね。」

そうして私たちは掃除を始めた。

ー三十分後ー

茅「もうこれ位でいいんじゃない？」

『うん。結構綺麗になったね！』

業「じゃ。寝よっか。」

渚「だね。」

そうして私たちは横になると携帯がなった。

メールを開くと

Rｅ:クリアした時の報酬
もっとこのゲームが楽しくなるようにクリアした時の報酬を用意した。

報酬は、生き残った人の願いを何でも聞いてやる。

一人一つの願いを叶えられる。

どうだ？美味しいだろう。

もっともっと楽しめるようなルールなどを用意してやるから楽しみにしておけ。

そしてミッションだ。

君達の仲間。誰でもいい、鬼に捧げろ。そうすれば一日ゲーム期間を短くしてやる。

このような内容だった。

業「報酬…」

『私は報酬なんていらない…早くこのゲームを終わりにしたいよっ…』

業「A…」

渚「またミッション…捧げたらどうなるのかな…」

茅「殺されるのかな…」

『あ…もう、寝よっか。綺麗になったしさ！』

わざと明るく振る舞う。
怖さをかき消すように、皆を不安にさせないように。
もしも願いを叶えられるなら…
願いはもう決まっている。
後は逃げ切るだけだ。

『おやすみ…』

業「A…。ごめん…寺坂の時、俺全然助けられなかった。守るからって言ったのに…」

『大丈夫。助けようとしてくれただけでも嬉しいし…カルマの事…傷付けたくないから…あんまり無茶しないで…ね？』

業「うん。A大好き」

『私もだよ？』

優しく額にキスをされた。

恥ずかしい…←

『お…おやすみっ！』

業「照れてる…おやすみA。」

カルマに優しく抱きしめられながら、眠りについた。

業「今度は…何があってもAの事守るから。俺の身に変えても…」

私には聞こえない声でそう言った。

作者から
ごめん。私の文才ではここが限界だ…。
かのん…パァァァス