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翔side
助手席で痛みに耐えてるAを見ると
ハイスピードで行きたいけどここで捕まるなんてしてられない。
警察に止められない限度で車を走らせ病院に行く。
駐車場に行くとHIROさんと彩さんが来てくれてた。
翔「彩さんも遅くにすみません。」
彩「そんなこといいの。出産立ち会うの？」
翔「莉奈の時立ち会えなかったんで立ち会います。」
彩「そっか。」
HIRO「莉奈ちゃんは俺たちが見てるから行って来い。」
翔「はい。」
先生がストレッチャーに乗せて処置室に入って行く。
10分後、出て来た。
翔「Aは？」
神野「まだ子宮口が開いてませんので病室に入って待ってもらうことになります。」
翔「そうですか。」
処置室からAが出て来た。
翔「大丈夫か？」
A「うん。HIROさん、彩さんも。」
彩「広のとこに電話が来てね。
莉奈ちゃんは私たちが見てるからAちゃんは安心して出産して来て。」
A「はい。」
病室に入り待ってる。
その間も何度も痛みが来る。
膝をつき俺も肩に手を置いて耐えてる。
俺は辛そうにしてるのに腰をさすってやることしか出来ない。
A「ん〜〜〜」
翔「肩に爪を立てていいから。」
A「そんな・・・事したら・・・撮影で・・・脱げなくなる・・・からいい。」
翔「そんな事気にすんなって。」
そうは言っても痛みに耐えるたびに爪が食い込み痛い。
でもAが耐えてる痛みにしてみたら耐えれる。
病院に来て13時間が経った。
莉奈も起きて病院に居ると分かった途端ぐずったけど彩さんがあやしてくれて遊んでる。
Aも疲れ切っててもたれてる。
ガラン
神野「1度確認してもいいですか？」
HIRO「外に居るな。」
翔「はい。」
神野「寝てみてくれるかな。」
A「はい。」
ゆっくり寝かせる。
神野「ごめんね。・・・。うん。もう全開だね分娩室に行こうっか。」
翔「すみません、立ち会いたいんですが。」
神野「看護婦に付いて行ってください。」
翔「あとでな。」
頭を撫で看護婦さんに付いて行った。
廊下に出て彩さんとHIROさんに声を掛けてもらってAは部屋に入って行った。
手や爪を消毒して服を着て中に入って行った。
中に入るとAは寝かされていた。
先生は足元に居る。
神野「Aさん、旦那さん来たよ。」
A「翔・・・？」
名前を呼ばれ隣に行く。
翔「ここに居る。」
手を握る。
ここから長い戦いが始まった。
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LDH@EXILE TRIBE(プロフ) - 青龍 葵さん» 読んでもらえて嬉しいです。指摘もしてもらえてありがたいです。 (2018年10月18日 7時) (
レス) id: d673438934 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - １から一気に読ませて頂きました！展開の早さには驚きましたが素敵な物語でした。また最後の方で誤字がありました！P169、P170で2人目の子供の名は『凛々』のはずが「莉々」になってるので訂正お願いします。 (2018年10月18日 5時) (レス) id: 27e982a3ee (このIDを非表示/違反報告)
LDH@EXILE TRIBE(プロフ) - 美佳さん» 今は掛け持ちしてるので考えてないですね。この先書くかもしれませんが。続編を書くとしたらどんな風がいいですか？ (2017年3月22日 21時) (レス) id: 960b8cb39e (このIDを非表示/違反報告)
美佳 - 続編作らないんですか(?_?) (2017年3月22日 17時) (レス) id: 5153e98c85 (このIDを非表示/違反報告)
LDH@EXILE TRIBE(プロフ) - しずなさん» 2度も読んでもらえて嬉しいです。まだ分かりませんが続編書けたら書きたいと思います。 (2016年4月10日 23時) (レス) id: 817f472c72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LDH@EXILE TRIBE | 作成日時：2015年6月8日 0時
