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Memory8 ページ9

ママ「いらっしゃいませー」


ベルが付いたドアには私のママのアーテル、テーブルの近くには私、お客さんで私と同じくらいの年の男の人の格好をした女の人がいた
全体的にオレンジと黄色だなぁ…
他に客はいないので、あの人はカウンター席に座った


エル「お冷をどうぞ。御注文がお決まりになりましたらお声かけ下さい!」


数分後、声がかかった


?「黒髪のおねーさん。決まったよ」


黒髪のおねーさん…見た目よりチャラい性格なのかな?


エル「御注文をどうぞ」


?「パスタとコーヒーのセットで」


エル「かしこまりました。パスタとコーヒーのセットですね」


?「あぁ」


注文を受け付けた私はカウンターに居るママに注文を伝えてた


?「黒髪のおねーさん」


また呼ばれた。ナンパならやめてよ?


エル「なんでしょうか?」


?「いや、敬語じゃなくていい。お昼は食べた?」


エル「いえ…食べてません…」


ママ「食べちゃえば?この時間ならもう人はほとんど来ないはず」


エル「うん。ありがとう。ママ」


お昼が食べられる…いつも混んでるから食べそびれるんだよねぇ…
ありがとう!ママ!


?「一緒に食べようか。えーと…」


エル「エルピス!私、エルピス・エニュプニオン!21歳!」


ミカ「よろしくな!俺はミカ・フラーウム!」


(生涯一緒にいるであろう親友との出会った日)

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作者名:夕日
作成日時:2018年4月20日 21時

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