Memory2 ページ3
?「お嬢さん。お手伝いしましょうか?」
歩いていたら近くのレンガの家の壁に、黒い髪の深い緑色の瞳をした男がもたれ掛かってた
緑色のスーツを着ているがそれはボロボロ
目の焦点が合っていないから、目が悪いのだろう
傷とか汚れとかなければ美人だろうな…
って、俺は何を考えてるんだ…
ミカ「!?お前は…?」
?「…名は…ありません。私は気がつけばここに居た。記憶がないんですよ」
ミカ「名前が無い…」
んー…ないのは困るよなぁ…
記憶もないと困るよな
?「どうしたんですか?」
ミカ「お前の名前考えてる」
?「…ありがとうございます!」
ミカ「ん。いいさ」
こいつ…礼儀正しいからポライトか?
それじゃあ足りないからMr.つけるか
あとはメガネだな
そういや、こいつ…高級そうなバッグ持ってるなぁ
俯いてる姿もかっこいい…
ミカ「おい。おにーさん。決まったよ。名前」
?「なんですか!?」
おにーさんもとい、ポライトはびっくりした表情で俺の方を向いた。一挙一動がかっこいい…
ミカ「Mr.ポライト。礼儀正しいからポライトって名付けた」
MP「…!ありがとうございます!」
ミカ「一緒に旅するか?」
MP「はい!」
ミカ「俺、ミカ・フラーウム!よろしくな!」
多分、わかった。一目惚れしたんだ。俺は
(紳士な彼と出会って一目惚れした日)
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作者名:夕日
作成日時:2018年4月20日 21時