手を取り、飛び出せ (ページ7)

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VI ページ7

お城から飛び出して現在数時間。外ってモンスターがいるんだね(真顔)
夕方に二階建ての木の家に着いた。Mr.Vの家？

貴方｢モンスター多すぎ…私、武術とか知らないんだけど…！｣

Mr.V｢まぁまぁ。さて、家に着いた｣

貴方｢綺麗な家だね。私の家とは大違い｣

Mr.V｢どういうことだ？｣

貴方｢私の家は二階建てなんだけど、老朽化が進んでいてあちこちボロボロなんだよね｣

雨漏りとか酷いんだよ！この前なんか、床に穴が空いたし！

Mr.V｢そう。そうだ。これを読んでほしい｣

Mr.Vから分厚い本を渡された

貴方｢これは？｣

Mr.V｢魔導書だ。エルピスから魔力が多く感じられる。それを操ったりすればそれ自体で攻撃出来るぞ｣

貴方｢そうなんだ！ありがとう！｣

Mr.V｢…礼には及ばないさ｣

？顔が少し赤い…？

貴方｢それじゃあご飯作る？料理ぐらいは任せて？｣

Mr.V｢あぁ。頼んだ｣

ひょえ!?な、撫でられた…

Mr.V｢熱か？無理はしないでくれよ？｣

貴方｢…はい｣

私のは赤くなっていただろう

Mr.V｢あ、エルピス。私のことはVでいい｣

貴方｢わ、わかった｣

Vは二階に行った

貴方｢…シチューかな。ご飯は｣

Vが去ったと同時にご飯も決まった