手を取り、飛び出せ (ページ15)

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Uno ページ15

ハロウィンが始まる2週間前、Vにタワーオブテラーに呼ばれた
どうやらお茶をしたいみたい

貴方｢そう言えばヴィランズリクルーティングだっけ？やるらしいね｣

Mr.V｢あぁ。それの話なんだけどなぁ、一番最初の公演に来てほしいんだよ。エルピスには｣

貴方｢そりゃまた急な話だね。予定を空けておくよ｣

Mr.V｢貴方には一番最初のゲストになって欲しいもので｣

貴方｢そうなんだ｣

そんな話をして、2週間後、私はアメリカンウォーターフロントの広場をふらついていた

貴方｢V早く来ないかなー…｣

Mr.V｢Happy Halloween!｣

あ。きたきた！えーと…マルフィ、ジャックハートにMr.ダルメシア、ヴェールちゃんに、ホック、ファージャとV、あの眼鏡はだーれ？

Vを誑かす場合は処す！

Mr.V｢お嬢さん。どうぞこちらに来ませんか？ごゆっくり見てください！(ﾎﾞｿｯ)来てくれてありがとう｣

あ。私か

貴方｢ありがとうございます！(ﾎﾞｿｯ)頑張ってね｣

ショーの内容をまとめると、Mr.Vとヴィランズの見習いのMs.スキャターの2人を司会にし、6人のヴィランズの手下と共に人間をヴィランズの世界にリクルーティングするものらしい

ゲストの皆は遊びだと思ってるけど、これ本当にやってるんだよね〜(笑)

そんで、今はシックスポーズダンスってものをやってる！
てか、Vのポーズはないの？

Mr.V｢さてさて。私はヴィランズに向いている女性を見つけましたよ！｣

貴方｢!?｣

Mr.V｢もっと難しくしますよ〜！1、2、3、4！｣

早いし、無茶振り多い!?

途中、タワーオブテラーだとかアクアトピアとか出てきたけど、なんやかんやでヴィランズに勧誘するところまで来た

Mr.V｢特に貴方。すごく目立ってましたねぇ！お名前をお教え願いますか？｣

貴方｢エルピスです！｣

周りがざわついた。私がガイドツアーキャスト、ピッチヒッターのキャストに気づいたからだろう。でもVは気にせずに進める

Mr.V｢エルピス！素敵なお名前ですねぇ…貴方ヴィランズの世界に興味はおありですか？つまりリクルーター達の招待を受け、ヴィランズの世界に旅立つご覚悟はおありでしょうか？｣

MS｢はああん羨ましいですね！何なら私が行きましょう((Mr.V｢それは結構スキャター！彼女は私のモノだからねぇ｣そうなんですか!?｣

2人がコントもどきをやりながらVは私にこう聞いた