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漆 ページ8
…さて…帰るか…怪盗の俺とはさらばだな
五月雨｢またな。オトワさん｣(((ﾎﾞｿ
？｢そう簡単に辞められると思っているのかしら？｣
俺が居た所に何か刃物か鈍器が振られた
俺は間一髪避けて、襲撃した人物を確認した
白い髪に紫の瞳…ラト・ホワイトウルフ様だ
五月雨｢！これはまた随分な警備員ですね｣
ラト｢当たり前でしょうに貴方がした事は犯罪なんだから｣
五月雨｢それはそうです。でも…私はただ拝借をしたまで。こんな女性に倒されるのも悪くはありませんが今回は逃げさせて貰います｣
俺は催涙弾をラト様の近くに投げた
催涙弾が弾けたのを確認して逃げるっ！
ラト｢ッ…｣
五月雨｢それでは…白昼の元で…｣
危なかった…
ワールドバザールにある家に着いた
五月雨｢流石だなぁ…本当怖っ…｣
でも…告白ができて良かった
犯人が見つからない為事件は有耶無耶になるみたいだろう
なんで怪盗をしたかわからない。だけどオトワの心を盗めた。それで良かった
今日着た服を脱いで、寝間着に着替え、服をゴミ箱に捨てて、お風呂に入り、俺は寝た
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作者名：夕日
作成日時：2018年5月26日 17時
