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[Otowa Side]
?「こんばんわ。お嬢さん?」


オトワ「貴方は最近話題の…!ヒトコトさん!ダイドー君!」


彼は、ベランダに入ってきた


?「彼らは来ませんよ。だって…




.




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.




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知り合いに会うために、いや好きな人に会うために人を通すか?オトワさん」


そう言いながら彼は仮面を外した


オトワ「五月雨さん!?」


五月雨「ねぇ。オトワさん。今日の俺の獲物教えてやろーか?」


オトワ「何ですか?」


獲物を教えてくれるんだ。未然に盗むのを防がなきゃ…!


五月雨「俺が盗むのは…」


え?五月雨さんの顔が近づいてくる!?このままじゃ…!


五月雨「君だよ。オトワさん。俺の宝石箱に収まって欲しいんだ」


オトワ「どういう事ですか!?」


五月雨「…君が好きだ。俺のものになって欲しい」


五月雨さんが私のことが好き?


オトワ「嘘でしょ…!」ボロボロ


涙が止まること無く頬を伝って流れていく


五月雨「オトワさん!?俺好きな人泣かせる趣味ないんだけど!?え!?俺嫌だ?」


オトワ「違うんです…嬉しいんです!私も好きです!」


五月雨「ありがとう。それじゃあ…今回、貴女の心を盗む事に成功しました。なので、この犯行を最後にする。また、白昼の元で…お会いしましょう」ボフンッ


オト「え!?」キョロキョロ


彼が去った後、ベランダには、赤い薔薇と指輪があった

漆→←伍



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作者名:夕日
作成日時:2018年5月26日 17時

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