「あぁ、いや、何でも」 side えおえお ページ33
「う、ん?」
『んー? えおえおどうかしたのー?』
「あぁ、いや、何でも」
実況をとっていたら、なんか妙な感覚がした。
『えおえお…あなたの後ろに…』
「やめろやそういうこと言うのはww」
『わたし、あなたの後ろにいるのww』
『どこのメリーさんだww』
賑やかに話す3人の会話を聞きながら、内心で「うん?」と首を傾げた。
今日、逢くんはバイトで遅くなると言っていたから、おそらく何かということはないだろう。
バイト先は友人と一緒だと言っていたし、大丈夫だとは思うのだが……
(妙に心配だなー)
とは言え、バイト先を聞いたわけでもないから行けるわけでもない。
とりあえず集中するべきか、と思ってコントローラーを握り直した。
side 逢
「あれー…」
「どうしたの逢ちゃん」
「眼回ってきた…っていうか、なんか今日人多くない…?」
「多いね、今日は。夏の中旬が近いからかな?」
「それは年末だけでいいよ…」
立ち仕事はやっぱりきつい。だがこれも生活費のためだ。
頑張るしかないか…
ふぅ、と溜息を吐いて、やっぱり藤田さんに会いたくなった。
まぁ深夜だし、明日には会えるし。
まぁいいか、と思いながら立ち上がった。
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実況とか歌ってみたと言いながらまったくそれがないのもどうかと思ったので、救済。
だが結局活動しているといえるのか、これは……?
次回から季節が夏になります。
話をつくろうと思ったら季節の流れがスーパー早くなったよ!(殴)
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長閑(プロフ) - 可愛く出来るのが男主だけという不器用さです← しばらくもだもだしちゃいますがよろしくお願いします! ありがとうございます! (2014年12月27日 14時) (レス) id: b1fbb6f323 (このIDを非表示/違反報告)
理緒 - 夢主君が可愛い過ぎて、読むたびに悶えてしまう笑キュンキュンしますね^∀^* (2014年12月27日 8時) (レス) id: 41b8e562fd (このIDを非表示/違反報告)
長閑(プロフ) - ありがとうございます!こんな趣味丸出しの小説なんかでいいのかとどきどきしてますが頑張らせてもらいます! (2014年12月27日 1時) (レス) id: b1fbb6f323 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鹿 - この小説面白いです!更新頑張ってください! (2014年12月27日 1時) (レス) id: 9ef6538fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長閑 | 作成日時:2014年12月24日 21時