リグレットメッセージ 宇都宮と高崎のお話 ページ10
町外れの小さな港
1人たたずむ青年 この海に昔からある ひそかな言い伝え 「願いを書いた羊皮紙を」 「小瓶に入れて」 「海に流せばいつの日か」 「想いは実るだろう」 流れてくガラスの小瓶 願いを込めたメッセージ 水平線の彼方に静かに消えていく 君はいつも僕のためになんでもしてくれたのに僕はいつもわがままばかり 君を困らせてた 願いをかなえてくれる君 もういないから この海に僕の想い 届けてもらうよ 流れてく小さな願い 涙と少しのリグレット 罪に気づくのはいつも全て終わった後 流れてくガラスの小瓶
願いを込めたメッセージ 水平線の彼方に静かに消えていく 涙と少しのリグレット 「もしも生まれ変われるのならば 」
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Furumii - にゃー… (2017年7月15日 20時) (レス) id: 367a8425ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏見 | 作成日時:2017年7月15日 16時