【青春鉄道】行くぜ！九州在来線!!

悪ノ召使　高崎 ページ9

お前は王子 俺は召使
運命分かつ哀れな双子
お前を守るそのためならば俺は悪にだってなってやる
期待の中俺らは生まれた 祝福するは教会の鐘
大人達の勝手な都合で俺らの未来は二つに裂けたたとえ世界の全てがお前の敵になろうとも
俺がお前を守るから お前はそこで笑ってて お前は王子 俺は召使運命分かつ悲しき双子
お前を守るそのためならば俺は悪にだってなってやる
隣の国へ出かけた時に町で見かけた昔の上司 その◯◯◯◯な趣味と笑顔に俺は久しぶりに笑えました だけどあいつがあの人の事消して欲しいと願うなら俺はそれに答えよう どうして？涙が止まらない お前は王子 俺は召使運命分かつ狂おしき双子「今日のおやつはブリオッシュだぜ」 お前は笑う無邪気に笑う もうすぐこの国は終わるだろう 怒れる国民達の手で
これが報いだというのなら 俺はあえてそれに逆らおう 「ほら俺の服を貸してやる これを着てすぐ逃げるんだ
大丈夫俺らは双子だぜ きっと誰にも分からないさ」 俺は王子 お前は逃亡者運命分かつ哀れな双子お前を悪だというのならば俺にだって同じ血が流れてる 昔々あるところに悪逆非道の王国の頂点に君臨してたとても優しい俺の兄弟








たとえ世界の全てが
お前の敵になろうとも
俺がお前を守るから
だからそこで笑ってて





ついにその時はやってきて
終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず
君は僕の口癖をいう





　
お前は王子 俺は召使運命分かつ悲しき双子
お前を守るそのためならば俺は悪にだってなってやる もしも生まれ変われるのならばその時はまた遊ぼうぜ

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