【青春鉄道】行くぜ！九州在来線!! (ページ8)

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悪ノ王子　宇都宮ページ8

昔々あるところに悪逆非道の王国の頂点に君臨してた齢18の王子様
絢爛豪華な調度品顔のよく似た召使い
愛兎の名前はラビットすべてがすべて彼のもの
お金が足りなくなったなら愚民共から搾り取れ
僕に逆らう者達は粛正してしまえ
「さあ、ひざまずいてよ。」
悪の花可憐に咲く鮮やかな彩りで周りの哀れな雑草はああ養分となり朽ちていく

暴君王子が恋するは北の国の長い人
だけども彼は隣国のミ●コスの男に一目惚れ
嫉妬に狂った王子様ある日大臣を呼び出して静かな声で言いました
「新潟を滅ぼして」
幾多の家が焼き払われ幾多の命が消えてゆく
悲しむ人々の嘆きは王子には届かない
「おや、おやつの時間だ」
悪の花可憐に咲く狂おしい彩りでとても美しい花なのにああ棘が多すぎて触れない。
悪の王子を倒すべくついに人々は立ち上がる
烏合の民衆を率いるは紫の髪の少年剣士
長年の戦で疲れた兵士達など相手ではない
ついに王宮は囲まれて家臣達も逃げさせた
儚く秀麗な王子様ついに捕らえられた
「この無礼者！」
昔々あるところに悪逆非道の王国の頂点に君臨してた齢18の王子様
処刑の時間は午後三時教会の鐘がなる時間
王子と呼ばれたその人は１人牢屋で何を思う

ついにその時はやってきて終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず彼はこういった
「おや、おやつの時間だ」
悪の花可憐に散る悲しげな彩りで
後の人々はこう語る
「ああ彼はまさに悪ノ王子」