二人は忍たまっっ!!!!part13

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咲空「あの先公…!!全部私に押しつけやがって!!」

只今イライラしながら１人で掃除をしています

なぜなら、実技の授業で使うまき菱をバラまいてしまったからである(ただの不幸)

バツとして、全部片付ける事となり今に至ります

そしてやっと終わり、用具倉庫へ行く途中

与四郎「おぉ！久し振りだな!!文次郎妹！」

咲空「あ、与四郎さん
あと、文次郎妹じゃなくて咲空です。さ・ら！」

与四郎「そうカリカリすんなって!!」

咲空「相変わらずですね…

それより、用件は？」

与四郎「あぁ、六年生皆に会いに来てな、六年生の教室はあっちだな！
またあとでな！文次郎妹！！」

咲空「だから！咲空です！いい加減その呼び方辞めて下さいよ！！」

地味に傷付く




(((ガラガラっ

突然教室のドアが空いた

浅葱「あ、与四郎だ！」

与四郎「ぉう!!久しぶりだな！」

と、浅葱の方に突進してきた

浅葱「うぉぉ!?!?」

何故か抱きつかれた

文次郎「おいぃぃぃぃ!!!」

与四郎「そうカリカリすんなって！ただのスキンシップだよ！」

軽く笑い飛ばす与四郎

与四郎「にしても相変わずだな！」

浅葱「ぅ…うん？」

何のことだろうと思いつつまだ抱き締められている浅葱

文次郎「いい加減に離れろ！！」

与四郎を引き剥がす

与四郎「おいおい〜嫉妬とは見苦しいぞ！文次郎！
浅葱はお前のモノでも無いのに」

文次郎「ﾌｯ！」

鼻で笑い、誇らしげになる

与四郎「何がおかしい」

文次郎「いやぁ〜それがさ！
浅葱は俺と恋仲なんだよなぁ〜しかも親認定済み!!!」

(((しー……ん…

与四郎「だはははは(笑)ひーｗはははっ」

めちゃめちゃ笑っている与四郎

与四郎「見え透いた嘘は大丈夫だ(笑)なー仙蔵ｗｗｗ」

仙蔵「本当だぞ??」

文次郎「こんな時に嘘を付くかバカタレ！」

嘘という証拠がなくなった

与四郎「」

そのせいか固まってしまった与四郎

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