二人は忍たまっっ!!!!part13

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文次郎「顔を見せてくれよ、ほら、両手どかせよ」

それを影から見つめる私達

なんか見てはいけないモノを見てしまいそうで…

咲空「今更後戻りできないし…」

滝夜叉丸「完全にラブラブしておられる」

二人は分かっているのだろうか？

街のど真ん中だと言うことを



浅葱「ダメっ////今はほんとにっ！」

逃げようとするけど阻止する文次郎

街の真ん中ということもあって余計に恥ずかしい

とにかく無理やり街の路地裏に連れていった

文次郎「どうしたｗ」

笑ってる文次郎をキッっと睨む

だけど顔は赤い

浅葱「まっ街の真ん中で恥ずかしいことしないの！文次郎のおバカっ/////」

また顔を隠す

咲空「……」

滝夜叉丸「……」

見てるこっちが恥ずかしいです


文次郎「真っ赤にしてたなｗ」

浅葱「ふーんだっ！」

また歩き出したけどずっとからかって来る

文次郎「なんだよｗ本当は嬉しかったんだろうｗ」

浅葱「っ////」

また赤くなる

咲空「兄さん、Ｓになってる…」

完全兄さんのペースだ…


浅葱「もうその話は終わり！」

恥ずかしいったらありゃしない！！

文次郎「はいはい、照れ屋な浅葱」

もうっと言いながら街の中に混じっていった


滝夜叉丸「…あれはもう結婚するべきと言うかあれは新婚夫婦だぞ」

まだ後ろからついて来ている滝夜叉丸と咲空

咲空「全くだよ…」

だって、浅葱先輩をナンパしようとしてた男性、兄さん見て諦めてるもん


浅葱「あ、あの小物屋可愛い！見ていい？」

文次郎「おう」

一緒に眺めてます

咲空「夫婦が見える！」

本当に夫婦だ…！

目の前に夫婦が見える！

滝夜叉丸「…いいなぁ」

滝夜叉丸はつぶやくほど

咲空「立花先輩に見つからないと良いけど…」

立花先輩、この事でおちょくりだすに決まっている

滝夜叉丸「今日は作法委員会があるからバレることはないだろう…」

でも引っかかるよーなことがあるんだよなー

と滝夜叉丸がつぶやく

喜八郎「残念ながらバッチリ見ちゃいましたー」

後ろから急に話しかけられたと思い振り返ると

滝夜叉丸咲空「「立花先輩！？喜八郎！？」」

作法委員の二人がいた

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