兄貴？そんなん思てへんやろ【JW】

3 大毅side ページ4

大毅side




「ん、んぅ…」




いつもやったら、目が覚めへん時間に目が覚めた。



(ｶﾞﾁｬ)



ん？誰か起きてんか？


「ん、しょ…」




…





ｶﾁｬ



「疲れた…」



ぇ、この声。


「なんもあらへんな」


やっぱり…淳にぃや。
久し振りに声、聞くな、、、


＿＿＿ｶﾞﾁｬ



「…あっ、兄貴」

淳「、、、」


えっ、なんでなんも言ってくれへんの？


「ちょっ、兄貴！なんで逃げるん！」
淳「うっさいねん！、こっちは疲れてんの」

なんやねん。

「久し振りに顔合わしたんに、」

涙が溢れてきた

淳「知るか、んな事」




＿＿＿ﾊﾞﾀﾝ




そない言い残し、淳にぃは自室に戻った。




淳にぃ…震えとった。
まるで何かに怯えているかの様に




前みたいには、戻られへんのかな。
仲良かったんに…俺ら




あの日から、全てが変わってしもた。

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