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淳太side
突然の光に目が眩んで
瞬きをした瞬間、目を開けたらそこは病室やった
流「じゅ、淳にぃ!」
「ビクッ、、ぇ…あっ流星?」
目の前には、今にも泣き出しそうな流星がおった
流星がおるってことは、大毅もおるって事やんな…
そんな事を考えとる間に流星はナースコールを押しとった。
流「淳にぃ、もうすぐでお医者さん来るで」
「おん…なぁ流星」
流「ん?どないしたん」
「…帰れ」
いきなり帰れって言うたから、目が点になっとる
流「えっ?…今なんて」
「やから、帰れって言うたの。大毅おるんやろ?」
流「お、居るけど…俺、淳にぃと一緒に」
「帰れ言うてんねん!もう、顔もみたない。出ていけ…出ていけッ!」
流星は、俺の手をパッと放して
涙で目を潤ませながら出ていった。
ごめんな、流星
でも…これで良かったんや。
流星に冷たい態度をとって、皆を怒らす
そうしたら俺に逢いにこーへんやろ?
んで、そのまんま俺の事忘れたらええんに
流星が出ていって、少ししたら佐原さんが来た
佐原さんの顔は、少し悲しそうやった。
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紫蘭 黄(プロフ) - れおさん» ありがたいです。亀更新ですが、頑張ります (2020年5月15日 12時) (レス) id: 6afc1caa96 (このIDを非表示/違反報告)
れお - この小説読んでいくと気付かないうちに涙が出そうになって、続きがめちゃめちゃ楽しみです!更新頑張ってください!応援してます (2020年5月15日 10時) (レス) id: cbbe428ed5 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭 黄(プロフ) - 山田侑李さん» ありがとうございます!頑張ります (2019年8月9日 19時) (レス) id: 6afc1caa96 (このIDを非表示/違反報告)
山田侑李 - この小説面白くて好きなので更新頑張って下さい!!応援してます! (2019年8月9日 18時) (レス) id: a143f2d7c7 (このIDを非表示/違反報告)
菫(プロフ) - うん(笑) (2017年1月27日 19時) (レス) id: c21ae12685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫蘭 黄 | 作成日時:2015年6月25日 18時