89 崇裕side ページ41
崇裕side
兄貴の病室へ向かう途中
流星がオトンを見つけた。
オカンを見捨て兄貴の恐怖の対象
晴久「...崇裕か？崇裕やな！それに照史、大毅、智洋、後ろにおるんは流星と望か！」
オトンは昔と何も変わってへんかった
変わったんは老けたぐらいや
このオトンがホンマに暴力を振るってたんやろか
俺の横で大毅はオトンを睨みつけとった
この大毅の表情が全てを物語っとる
「誰ですか？人違いとちゃいますか」
晴久「は？」
「僕ら急いでるんで、失礼しますね」
そう伝え、横を通り過ぎようとした時
(ガシッ
晴久「嫌、俺の息子の崇裕や間違いない。また親子7人で暮らそうや！流星や望もその方が嬉しいやろ？
6人とも俺が養ったる
もう少ししたら大金が入って来んねん。
そしたら皆、裕福に暮らせるで！な？」
...6人？
何言うてるんや、コイツ
照「すんませんが、さっきから何を言うてはるんですか？
俺らに親父は居ませんし7人兄弟ですんで。」
俺が思てた事を全て照史が言うてくれた
晴久「なんやねん、お前ら！！親父の言うことが聞かれへんのか？
それとも何や、あの"人殺し"と暮らしたいとか思てるんか？」
シゲ「人殺し？アンタに言われた無いわ！！オカンと兄貴を散々殴ったうえにオカンと兄貴を見捨てて逃げたアンタなんかにな！！2度と俺らの前に現れんな。
俺らはアンタを親父やと認めてへん、兄貴にも逢わさへん！」
晴久「親父に向かってなんて言う口の聞き..」
「俺も同意見です。2度と現れんで下さい、俺らは�霤腸箸笋覆っ羇峅�7人兄弟です。」
貴方とは赤の他人です。
そう捨て台詞を残し俺らは兄貴の病室へと
急いだ。
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紫蘭 黄(プロフ) - れおさん» ありがたいです。亀更新ですが、頑張ります (2020年5月15日 12時) (
レス) id: 6afc1caa96 (このIDを非表示/違反報告)
れお - この小説読んでいくと気付かないうちに涙が出そうになって、続きがめちゃめちゃ楽しみです！更新頑張ってください！応援してます (2020年5月15日 10時) (レス) id: cbbe428ed5 (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭 黄(プロフ) - 山田侑李さん» ありがとうございます！頑張ります (2019年8月9日 19時) (レス) id: 6afc1caa96 (このIDを非表示/違反報告)
山田侑李 - この小説面白くて好きなので更新頑張って下さい！！応援してます！ (2019年8月9日 18時) (レス) id: a143f2d7c7 (このIDを非表示/違反報告)
菫(プロフ) - うん（笑） (2017年1月27日 19時) (レス) id: c21ae12685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫蘭 黄 | 作成日時：2015年6月25日 18時
