兄貴？そんなん思てへんやろ【JW】part２

50 大毅side ページ2

大毅side




朝、起きて直ぐ流星に頼まれて

しゃーなし連れてきた。


望には凄い顔されたけどな 苦笑




流「大にぃは、あれからずっと来てるん？」
「おん、淳にぃが普通に喋れんの俺だけやからな」
流「へー」


淳にぃの病室着くまで流星はずっとこんな感じやった
俺に質問してきては、へーと返して終わり
興味あらへんのやろ！！(笑)


流「やっとついた」


淳にぃの病室の前で懐かしそうに扉をみとる
せやんな流星はあれ以来、来てへんからな


「ほら、入るで流星」
流「お、おん」


なかなか入ろうとせーへん流星を置いて
先に入る。
淳太にぃは、いつも通り綺麗な姿のままやった
起きた形跡もあらへん



「今日も、起きてへんな…」




最近はこればっかりや、、

今日は起きとるかな、明日はどうやろ。
淳にぃに、はよ起きてほしくて仕方あらへん
なんでこんな事したんかが気になんねん。

あんとき、俺と明日逢うって約束してたんに


その傷痕は、今も残ってる。




流星がさっきから、静かにその傷痕がある手を握って座っとるんや




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