オヒメサマ 「King&Prince」

◎ぬれおかき ページ5

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一人でちょっと買い物してたとき。

目についたもの。それは。








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『世界一美味しい？！ぬれおかきDX！』



といういかにも世界一では無さそうなぬれおかき。

けど「ぬれおかき」という単語で思い付くのはあの男しかいなくて。ほんとに世界一美味しいのかも(たぶん普通)わからないけど買ってくことにしたぬれおかき。









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「 しょ、いいものあげる 」



紫耀「 え？！まじで！なに！Aのこと独り占め券？！！ 」



「 それはまたこんど(笑)目瞑って 」



玄樹「 Aちゃんなにあげるの？ 」



「 ん〜〜これ 」





玄樹くんが不思議そうに聞くから見せる。

玄「 ぬれ「 あああ玄樹くんしーっ！！！！！」




危うく玄樹くんが言いそうになったから止める。玄樹くんごめん(笑)



紫「 Aまだ〜〜 」



「 ごめん口開けて 」






じたばたする紫耀にあの噂のぬれおかきを食べさせる。どうなんだろう。味は。


「 ...どう？ 」



紫「 んーこれぬれおかき？ 」



「 そう！普段食べてるやつとおんなじ？ 」



紫「 うん、たぶん。そんな味かわんない 」



廉「 なんや、へんなもんやと思ったんか？ 」



「 いやそーじゃなくて... 」





なんで紫耀に食べさせたかを伝えると爆笑し出したみなさん。なんで。勇太も海人も岸くんも笑い出すの。さっきまで携帯しとったやん。廉もやけど。


勇太「 Aそういうのほんっと騙されやすいよな(笑) 」



「 騙されたんじゃない！嘘やろな思ったけど気になったから買っただけ！ 」



海人「 それを騙されたっていうんだよAちゃん 」



「 海人キライ 」



海「 なんで俺だけなの？！ねえ！ 」



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