【 ボールルームへようこそ 】Shall we dance?

Step11 ページ12

「へぇ、仁保さん埼玉なんですか俺群馬です」

ちょっと

環「群馬って結構ダンス人口多いよね」

そろそろ

「そうなんです！さっすが環さん物知り！」

青空「私離れていい？賀寿」

三人座るの狭い

賀寿「だめです！久しぶりに会えたんですから一緒にいて下さい！」

あ、これは離してくれないタイプですね

真子「青空さん、今日は隼人さんと一緒じゃないんですね」

青空「うん。イギリスに帰ってる」

賀寿「(よっしゃあいつが居ないならチャンスだな！)にしても三笠宮杯はマジで笑えましたわーﾋｯﾋｯﾋ...ってこの顔！おめぇ替え玉のばかちんか！」

ばかちん？多々良くんが？てか笑えたって

賀寿「兵藤潰してくれて、ありがとな」

ライバル？だからって...そんな言い方あんまりじゃ

その後もよく口が動く賀寿。はぁ

賀寿「なあ、兵藤の脚わりぃの？」

雫「...そう」

賀寿「そう、俺ら組むっきゃ...ｲﾀﾀﾀﾀﾀ」

仙石「しつこい」

そうだ、もっとつねってやれー

賀寿「なんなんですか仙石の兄貴ー」

ﾊﾞｼｯ

仙石「誰がお前の兄貴だ！俺の妹は青空で十分だ！帰れ」

青空「えっ私は別に...」

賀寿「俺は本気ですよ！運命感じてたんですから！青空さんにも！」

え、何？私？

賀寿「雫！青空さん！必ず幸せにしてやる！隼人と兵藤何ていう屍は乗りこえて！」

屍じゃないんだけど

多々良「だめだよ！...ええと花岡さんと青空さんは、」

賀寿「なあ、あんたのパートナーかい」

多々良「ち、違うけど」

番場「あなたも諦めなさい賀寿くん。雫ちゃんが兵藤くん意外と組むとかありえないし、青空ちゃんも一緒。それに隼人くんに何されるかわからないわよ？」

そうだそうだ

賀寿「ええ！」

仙石「そうだ馬鹿め！青空と雫をその辺の軽い女と一緒にすんじゃねぇ
カップル組むのは結婚も同然。そうやすやすとやられてたまるかよ」

賀寿「で、でも青空さんは！」

青空「私は別に付き合ってるとかじゃないけど...いとこって確か結婚できたよね？雫？」

雫「ええ、法律上は一応」

わかりやすく落ち込む二人。雫モテてるな

青空「まあでも」ﾁﾗｯ

雫(ｺｸｯ)

青空/雫「いいよ踊ろうか」

「「な！」」

賀寿「よっしゃ！両想いだべよ！」

両想い？

仙石「青空ー！雫ー！そんな阿婆擦れに育てた覚えは無いぞー！」

育てられた覚えがないもの

青空「賀寿。隼人より合わせずらかったらすぐ辞めるから」

賀寿「(試されてんのか？)はい！」

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