＊ Aoshashinn 02 ∞ Maruyama.R

# 079 Maruyama R ページ33

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安「 マル…。大丈夫やから。な？」


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錦「 そうやで！マル！…そんな悲しそうな顔するなや。」


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またAちゃんに辛い思いさせてもうた。



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Aちゃんに、僕かばって飛んできたナイフが手に刺さった。



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命に危険性はないとは言ってた。


けど、心には…。


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丸「 アホやんな、また…やってもうた。」


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なんで、いつもこうなんやろ。



迷惑かけて、辛い思いさして。


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結局マイナスな事にしかなってへん。


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どういう顔して会えばええかわからん。


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横「 Aちゃん、大丈夫やって。」

大「 本間良かった。」


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２人が戻ってくる。


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裕ちんは気を使ってか仕事だからと先に帰ったけど


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大「 Aちゃん、寂しそうやったでマルちゃん。」


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大倉はそう言って帰っていった。


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丸「 … 。」


錦「 自分のタイミングでええから会いに行くんやで？」

安「 それがええ。マル。」



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丸「 … 謝ってくる。」

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