第四十七話 ページ47
マサイside
ンダホとダーマとザカオにシルクを頼むと俺はモトキがいるかもしれない窓へ向かった。
モトキはたぶん俺以外行っちゃいけない気がしたから。
その窓に行くとモトキは静かに立ち上がった。
昼から始まった喧嘩。
それなのに小さい窓から漏れる白い光。
モトキのびりびりに引き裂かれたTシャツの穴からは傷だらけのモトキの肌が見えた。
『モトキ?』
俺は静かにモトキに話しかけたが反応が無い。
『大丈夫?』
俺からモトキの顔は暗すぎて見えない。
モトキはまだ我に返ってないみたいだったからまずは傷の治療だと思って
モトキの腕を優しく引っ張り下に連れてった。
下に行くとシルクがうつむき静かに泣いていた。
シルクの背中をさするンダホがこっちは大丈夫って言う感じでうなずく。
モトキをソファーに座らせて治療する箱を持ってくる。
『モトキ、服脱げる?』
モトキは無言でびりびりのTシャツを脱いだ。
ン『シルクも脱いで。』
シルクもTシャツを脱ぐ。
やかんなどがひっくり返ったのかモトキの背中は火傷していた。
胸らへんには殴られた痕。
腕には深い傷が沢山。
シルクは同じく殴られたところ。
背中には窓の枠に強く押し付けられたような傷があった。
___________________________________________
マ「めちゃめちゃやばかったわあの時は。」
ン「でもそれをきっかけに仲良くなったっていうかなんていうか。。。」
「なんかいろいろあったんだね。」
私も想像しただけでも少し怖くなってきた。
2人が帰った後、ベットの中にもぐりこんだ。
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ピース - あなたの書いた小説を絵にかいていいですか? (2019年1月20日 13時) (レス) id: 03c8bb7154 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 何回見ても面白いです (2017年8月7日 13時) (レス) id: 12cc67f0ab (このIDを非表示/違反報告)
aoao(プロフ) - ばんちょーさん» お、一緒ですね!文章力全然ないっすww (2017年7月25日 13時) (レス) id: a8d1453981 (このIDを非表示/違反報告)
ばんちょー(プロフ) - 中二だったんですね!( ゚д゚)私も中二なんですが、「なんだろう、この文章力の差は……。」とショックを受けてますw更新頑張って下さい! (2017年7月23日 19時) (レス) id: 7e32898fa3 (このIDを非表示/違反報告)
☆★blackcat blueeye★☆ - それなら良かったです…!夏休みに入ったからといって浮かれていると大変な目にあうので… これからも更新待ってます…!!!頑張ってくださいね…! (2017年7月20日 22時) (レス) id: 92ccd369f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aoao | 作成日時:2017年5月29日 22時