第三十四話 ページ34
その瞬間、ザカオはキッチンにある棚からハンマーを取りだし、コップを叩き割る。
その音にびっくりした母親は少し隙をみせた。
隙を見せたことを確認してシルクが格闘技で母親の手に持っているナイフを弾き飛ばす。
母親につかまっていて逃げられなかった私をすぐにモトキが逃がそうとする。
でも、すぐに強く握られ動けなくなる。
モトキは
そのかわいらしい姿とは思わない空手の蹴りで母親の手を離させてすぐにこっちに移動させた。
移動させてもらうとンダホと痛がっているマサイがすぐに大丈夫?と近寄る。
母親は弾き飛ばされたナイフを一生懸命探している。
やっと見つけたらしく手に取ろうとするとダーマがナイフを先にとった。
母「お前ら!なめてんのか!?」
ダーマは拾ったナイフをわざと母親の前にちらつかせる。
母「てめぇーらいい加減にしろよゴラァー!」
ぺけはさいごにこっちを振り返りそっと私に耳打ちする。
その問いに私はうなずく。
それを確認したぺけはゆっくりと母親の背後に近づきそのまま首筋をかんだ。
母「ああっ!!!!!!」
そして母親は意識を失った。
問い。。それは母親を殺してもいい?という言葉だった。
これでもう傷つけられる事はないんだ。
私は本当の安心した生活が送れるんだ。
そう思ってほっとした時だった。
マサイがンダホに倒れてきたのは。
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ピース - あなたの書いた小説を絵にかいていいですか? (2019年1月20日 13時) (レス) id: 03c8bb7154 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 何回見ても面白いです (2017年8月7日 13時) (レス) id: 12cc67f0ab (このIDを非表示/違反報告)
aoao(プロフ) - ばんちょーさん» お、一緒ですね!文章力全然ないっすww (2017年7月25日 13時) (レス) id: a8d1453981 (このIDを非表示/違反報告)
ばんちょー(プロフ) - 中二だったんですね!( ゚д゚)私も中二なんですが、「なんだろう、この文章力の差は……。」とショックを受けてますw更新頑張って下さい! (2017年7月23日 19時) (レス) id: 7e32898fa3 (このIDを非表示/違反報告)
☆★blackcat blueeye★☆ - それなら良かったです…!夏休みに入ったからといって浮かれていると大変な目にあうので… これからも更新待ってます…!!!頑張ってくださいね…! (2017年7月20日 22時) (レス) id: 92ccd369f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aoao | 作成日時:2017年5月29日 22時