第二十五話 ページ25
ダーマside
俺には唯一可愛い、大切。そう思っていた存在があった。
それは、【妹】の存在。
妹は何にもできなくてどんなときにも俺についてきた。
もちろん喧嘩はしたことはなくて俺もこいつの近くでは心から笑えた。
俺らはいつもみたいに公園めぐりをしてた。
妹が行きたいってうるさいからね。
そして公園に着くと妹はブランコが好きだからすぐにブランコへ行くんだけど人がいた。
『今日は我慢ね!』
『うん。。。』
そういって我慢する顔を見ていると辛くなってきた。
ブランコに乗っているのは普通の男でイラついてきた。
何をしているのかってただうつむいているだけ。変わって欲しいそう思った。
『俺、行ってくるわ。』
『待って。私が行く。』
妹があまりにも強気だったから二人で行く事にした。
『すみません。そこかわってもらえませんか?』
妹が緊張した声で言うと男は顔をあげて妹にとびかかった。
そして、いきなり首筋をかみだした。
『やめろ!!!!』
まるで俺が出した声じゃないみたいに聞こえた。
妹と男を一生懸命離すと俺も噛まれた。
もうろうとする意識。倒れる間際は妹の笑った顔が良かったけど
前には青白い顔をした妹がいるだけだった。
467人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピース - あなたの書いた小説を絵にかいていいですか? (2019年1月20日 13時) (レス) id: 03c8bb7154 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 何回見ても面白いです (2017年8月7日 13時) (レス) id: 12cc67f0ab (このIDを非表示/違反報告)
aoao(プロフ) - ばんちょーさん» お、一緒ですね!文章力全然ないっすww (2017年7月25日 13時) (レス) id: a8d1453981 (このIDを非表示/違反報告)
ばんちょー(プロフ) - 中二だったんですね!( ゚д゚)私も中二なんですが、「なんだろう、この文章力の差は……。」とショックを受けてますw更新頑張って下さい! (2017年7月23日 19時) (レス) id: 7e32898fa3 (このIDを非表示/違反報告)
☆★blackcat blueeye★☆ - それなら良かったです…!夏休みに入ったからといって浮かれていると大変な目にあうので… これからも更新待ってます…!!!頑張ってくださいね…! (2017年7月20日 22時) (レス) id: 92ccd369f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aoao | 作成日時:2017年5月29日 22時