三十七枚目 ページ2
中也side
『えへへへ へへへへへ
はな……おはな いいなぁ……』
『そのお花 くれたら
ここ 通してあげるよ……えへへ』
『えへへ……お花 ちょうだい?』
イヴがブーケをそっと渡す。
『えへへへ ありがとう………
いいにおいだなぁ〜…………えへへ』
『それじゃ いただきます』
その瞬間 青かった顏が赤くなりがしゅんがしゅんという音を立て勢いよくブーケを食べた。
太「うへぇ」
『あ〜 おいしかった えへへへ』
『ありがとう ありがとう
約束だからね ここ通すよ』
すると 顏が青いドアに変わった。
『このドアで 奥に行けるよ
それじゃあね えへへへへ』
ギ「お 終わり…?」
中「最後まで気持ち悪ぃ奴だった…」
イ「えと このドアで先に進めるんだよね?」
太「そうみたいだね じゃあ行ってみようか」
太宰がドアを開ける。
中「うおっ んだ コノ狭いとこ」
ソコは細い道に灰色のドアがあるだけ。
ギ「なんだか不気味ね…」
太「狭っ あ 中也はちっちゃいから平気か」
中「あ"ぁ!?」
太「ハイハイ こんな所で暴れなーい」
中「このっ!」
イ「え えーとっ い、いってみようか」
ギ「そ そうね」
今度はイヴが灰色のドアを開けた。
イ「……!」
太「どうしたの? ってうわぁ…」
中「? んだよ? …うわ」
ソコには 一本道が先まで続いていた。
が、 両端にマネキンの首がずらりと並んでいる。
壁にはマネキンの顏の絵が何個か並んでいる。
ギ「なによコレ… 趣味悪い…」
太「マァ 何処もかしこも趣味悪いよね ココ」
中「癪だが それは同意見だな」
イ「(^^;」
そんな話をしながら 道を進んだ。
イ「あ ドア」
太「今度こそ なんかの部屋かな?」
ギ「行きましょっか」
中「おう」
そう軽く返事をして ドアを開けた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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星君(プロフ) - 笹原秋さん» 更新頑張って下さい!応援しています! (2020年11月1日 14時) (レス) id: c3a80fd7f2 (このIDを非表示/違反報告)
笹原秋(プロフ) - 文月さん» お帰りでフォ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! (2019年9月14日 22時) (レス) id: e18ddacb02 (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - 9Sに殺されたいロリコンさん» ご観覧、感謝致しまsフォ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! (2019年9月14日 22時) (レス) id: 08c8185c8c (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - 笹原秋さん» 久々に登場したフォ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! (2019年9月14日 22時) (レス) id: 08c8185c8c (このIDを非表示/違反報告)
9Sに殺されたいロリコン - なんか横文字が飛び交ってる(笑) (2019年7月28日 10時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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