三十枚目 ページ39
中也side
ギ「貴方たちだけじゃ 危なそうだからね
……アタシも 一緒に
付いててってあげるわ！」
中「お、 おう…」
ギ「いくわよ！」
そう言って 自信満々に前に進む。
が、
ギ「ぎゃーっ！」
進んだところの壁にあった 動く舌の絵が唾を 飛ばしてきたようだ。
膨大に後ろに倒れた。
ギ「……………」
イ「…えと… だ、大丈夫？」
ギ「い……今のは ちょっと
驚いただけよ！ 本当よ！」
太「そ、そう…」
ギ「とにかく！
こういう 変なのがいるから
気をつけて 進むわよ！」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
少し歩くと 開けたところに出た。
ソコには赤いドアがあったが 頭のない像で塞がれていた。
ギ「なにこれ 邪魔ね……
ちょっと 離れててくれる？」
三人とも 少しソコから離れる。
ギ「よっ………っと」
するとギャリーが 石像を横にずれしてくれた。
ギ「よし これで通れるようになったわ」
中「お前 意外と力あんだな」
ギ「そう？」
太(男… だしねぇ…)
ギ「それじゃ 行きましょ」
イ「うん」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
中に入ると 一面の黒。
中「次は黒かよ」
太「壁が黒いせいか 先程よりも少し暗く感じるね」
イ「ちょっと 怖い…」
ギ「というか なによコノ黒い手… 何で指動いてんのよ…」
俺たちの横には 左右に一本づつ黒い手が床から生えていた。
その指は奇妙に わきわきと動いている。
太「ん？ あの絵は…」
先に進めそうな道の両側に 男女の絵が掛けてあった。
右がタキシードを着た男の絵 左がウエディングドレスを着た女性の絵だ。
イ「両方の手の前に 何か書いてある…」
『悲しき花嫁の左手』
『悲しき花嫁の右手』
中「絵の方にも あんな」
『嘆きの花嫁』
『嘆きの花婿』
中「……んだこれ？」
太「今はまだ分からない とりあえず先に進んでみようか」
ギ「そうね」
絵の間にあった道を進んでいくと 広いところに出た。
辺りを見渡そうと 左に少し行くと、
太「あ」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー文豪
マーガレット・ミッチェル
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文月(プロフ) - ピャッホヤーさん» イヴちゃんは襲ったらだめですよ…|･ω･`) (2019年9月14日 22時) (
レス) id: 08c8185c8c (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - オタク野さん» もしや誤字…？すみません直しました…！ご指摘ありがとうございます＜(_ _)＞ (2019年9月14日 22時) (レス) id: 08c8185c8c (このIDを非表示/違反報告)
ピャッホヤー - うへーロリコンに目覚めたよー (2019年7月23日 19時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
オタク野(プロフ) - ガレット・デ・ロワでは？ (2019年6月20日 1時) (レス) id: 3b786aadce (このIDを非表示/違反報告)
文月(プロフ) - 月明かりさん» 素敵な会話ありがとうございます！なんとなく使って下さったんですね！(≧∇≦)ありがとうございます！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 1bbb7f9628 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
