呪霊をあおっただけなのに

少女と卵と不審者 ページ10

星サマが赤に！？
ありがとう御座います！！
とりあえず今から眼下に行く予定です！
___________________by作者_______

五条side


A「卵、かけ、ご、はんっ！」


…………………


え、これだいじょぶそ？？


いやー、任務帰りにプリン買って
そのまま高専にかーえろって思ってたらサ、


なんか路地裏のほうでね

アイスがなんとか金欠がなんとかっていう声と、
多分特級の呪霊の気配がしたから

パンピーがおそわれてんのかなーって思って急いできてみたらこれだよ。


A「たま、ごか、、けごは、、ん」


さっきから卵かけご飯しかいわない女のコがたおれてるわ、

なんか呪霊の気配きえてるわ、

僕の大切なプリンの形が崩れるわで
頭こんがらがってきそう。



五条「ていうかそんなに卵かけご飯食べたいの？」

A「食べたい！！！！、、んあ？」

五条「あ、起きた」



すごいね、卵かけご飯への執着心。



A「すみません、今金欠で…見逃してくれません？」

五条「僕を何だと思ってるの？？」

A「目がさめたら見下ろしてくる黒服黒アイマスク黒靴の全身まっくろくろすけのくせに白髪野郎不審者」

五条「わぁ酷い言われよう。てか君も白髪でしょ」

A「あ、たしかに」



白髪に赤眼の卵かけ少女は手をアゴに持っていきながら何かブツブツ言ってる。



ていうか、今何時か知ってる？？
3時だよ、ねむ。

良い子はおねんねの時間、なのにさぁ


五条「こんな時間になーにやってんの？君、まだ高校生くらいでしょ」

A「いやー、いろいろありま……ん？高校生？？」

五条「あれ、違った？高校生っぽく見えたからさ。ま、とにかくちょっと君に聞きたいことが、、大丈夫？」



赤い眼で僕のことをじと目でみてくる。


やだなぁ、そんなに見られちゃ照れる。



A「あの、何に見えるって？」

五条「高校生」

A「Wo,no……」



…無駄にいい発音だったね。

てかほんとにだいじょぶそ？？


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

＜Aの寝言＞

A「卵かけ、ご飯、」

五条「うん、」

A「た、まごかけご、はん」

五条「んー、」

A「たま、、ごかけごは、、ん」

五条「…いい加減ちがうの言ったら？」

A「た、、た、たた、」

五条「おおっ！！？」

A「まごかけごはん」

五条「えー、、、↓」

危機→←札の部屋

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す