呪霊をあおっただけなのに

出血大サービス ページ28

Aside



どーも、フルコン逃していじけてるAﾁｬﾝでーす。


くそぅ、後もう少しやってんけどなぁ…

あともう少し(泣)



A「あ″ー、やる気なくしたー。飽きたわー、秋タワーなんつって」



黒板と見つめあいながら話してるからめぐみんが今どんな顔してんのかは分からへんけど、なんかすんごい冷たぁい視線は感じるぜ☆

やだなっ、そんなに見つめられても何にも出てこないぞっ。



伏黒「………ﾊｧｧｱｱｱｧｧｱｧｱ」



…めっちゃ長いため息が右耳から聞こえたんやけど？

ごめんて。許してちょんまげっ!



伏黒「…ﾊｧ」




あーー、暇だ。
凄く暇。
ビビるぐらい暇。
ひぃーーーーまぁーーー。



よし、




A「めぐみんっ、ご飯食べに行こ！もちろん恵のおごり、、、で…」

伏黒「？どうしたんだ?」



いやいやいやいやいやいや、


え、…えーーー?



うそん、やっばい奴やん。



ご飯を誘うべく恵のほうに顔を向けると…


A「頭がっ！顔がっ！グッロ！！」

伏黒「は?」


は?ちゃうわ。

なんやねん、は?て。



恵の頭から血がドーロドロこんにちはしてるし、顔もエグれてるんですけどー?


食欲一気にに失せたんですけどー?



めぐみんに鏡をみせたら、


伏黒「うわ…やばいなこれ」


ですって。


いややばいとかそういうレベルちゃうと思うねんけど。

なに?呪術師イカれすぎちゃいます?



あたし、ここに入って大丈夫そう??
イカれたくないよぉ。



そんなこと思ってるうちにも、恵の血はドックドク流れっぱなし。
出血大サービスやなっ！

誰か吸血鬼をここに呼んでぇー!!




A「やなくて…ほら、保健室いくわよっ！恵ちゃん」

伏黒「俺は女子じゃねぇ」



恵の手を引っ張りながら保健室へと向かった。






A「…保健室ってどこ??」

伏黒「ﾊｧ……こっちだ」

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