呪霊をあおっただけなのに

危機 ページ11

Aside


A「あの、あたしが何に見えるって？」

五条「高校生」

A「Wo,no…」



うわ、今の発音めっちゃよかった。

さっすがあたし、

中学ん時Englishティーチャーに

「Aさん、発音だけはいいんだけどねぇ…」っていわれただけはあるな。

ちなみに成績な2やった。
解せぬ。



じゃなくって、


え、高校生？？

この人頭大丈夫か？？？



今私28ですが？？？

とても高校生とは言えない年齢でございますゆえ、


いやたしかに「28っ！？うそ…」っておどろかれるのは日常茶飯事やけど、


高校生はさすがにないわぁ…




…てか今思ってんけど、この人誰？
すんごい呪力かもしだしてんねんけど。


これワンチャン説ない？？



、、聞くしかないな。



A「あのぉ、呪術師をご存知で？」

五条「あ、知ってるの？じゃあ話がはやい。さっそくなんだk」

A「あ、あー！！！あれがあれでアレしなくちゃいけんのでさよぉならぁぁぁあああぁぁぁｧｧｧｧｧｧｧ…」

五条「あ、ちょっ、、。行っちゃった」




いや、絶対あれ呪術師やん！？

なんてあたし運が悪いこと！！



高校生に間違われて呪術師に出くわして顔までみられたとくるか、



うん、やっべぇ。



マミーのゲンコツ間違いなしやけどっ


ほんまは受けたくないけどっ



事情が事情や、



とりあえずはよ帰ろっっ！！！！



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NOside


五条「……あのこ、呪力量やばいね。へたすりゃ憂太よりも多いかも」


過ぎさった少女の方をみながら男は目隠しをはずした。


五条「しかもあの術式、自然操術…確か僕の家の分家、瀬良家の相伝じゃなかったっけ」


男は笑う。


五条「ックック、これは面白いことになりそうだ」

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