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ガチャッとジムのドアを龍友くんが開けてくれた。
温かい空気がぶわっと広がって、徐々にそれが分けられていく。
涼太「あれ、珍しいね2人で一緒に来るの」
「すぐそこで会った」
『人のおでん食べに来たんでしょー？』
「んなわけないやん。ただ歩いてたらAが前におって、」
涼太「うんわかったから、痴話喧嘩は他所でやって...」
涼太くんに苦笑いしながらそう言われた。
痴話喧嘩...え、そう見えてるの？！
「羨ましいやろー」
いつの間にか指を絡みとられ、"じゃじゃーん"と恋人繋ぎされてる手を掲げられる。
それにも"はいはい"と呆れた声で流され、終いには早く準備してと言われる始末。
「えー、離れたくないんやけど...」
亜嵐「リーダー怒っちゃうよー？」
「別に怖ないもん。」
『龍友くん、ちゃんとやらなきゃ』
「...Aに言われたら、やらなアカンな」
いじけた様に頬を膨らませながら、せっせと上着を脱ぎ始めた。
ある程度の支度を終わらせたと思うともう1度手をぎゅっと握られた。
「...一緒に帰ろ、」
『え、うん、いいよっ』
「よっしゃ、早く終わらせよーっと」
さっきまで拗ねてたのにスキップしながら涼太くんの元へ行ってしまった。
意外と単純...？
龍友くんと目が合って、しばらく見つめてくるからはてなマークを浮かべていると
いつもみたいにくしゃっと笑顔をくれた。
こういうの、ずるいと思います...。
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斐禄 - 最高すぎます……(語彙力) (2019年10月18日 18時) (
レス) id: 8cbbf12531 (このIDを非表示/違反報告)
Yuu(プロフ) - 続編お願いします！笑 (2019年1月19日 11時) (レス) id: eb6070b8e6 (このIDを非表示/違反報告)
萌夏(プロフ) - 面白かったです！続編書いて欲しいです！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: 477e912728 (このIDを非表示/違反報告)
る - 最高でした！龍友くんメインのお話でこんなにきゅんきゅんするのは初めてでした！ありがとうございました！ (2018年5月13日 17時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
葵子(プロフ) - 凛々さん» コメントありがとうございますっm(_ _)m嬉しいです！(;Д;)(;Д;) (2018年4月5日 14時) (レス) id: 6b76cfea77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵子
| 作成日時：2018年2月13日 19時
