2,持つべきものは友 ページ3
気づいてしまったからには､ガンガンに意識するのが人間の常で､彼が笑っや顔や困った顔で一喜一憂していた。
でも､他の人には彼が好きだとはいえない。
その､昔に好きと思ってた奴で色々とあって人に話すのがトラウマなのだ。
『はぁ〜､どうしたらええんやろ？』
「なにが？？」
『うおぉ！？』
いつの間にか背後に友達のあすかと美奈がいた｡
気配消して近寄るのがお上手なようで汗
「ため息吐いたら幸せ逃げるぞ〜(ﾆﾔﾆﾔ)」
そう言いながら､美奈が私に抱きついてきた。
『や､やめい美奈!?恥ずいやろ!!/////』
「お〜､照れた照れた(ﾆﾔﾆﾔ)」
ワシャワシャ〜､っと髪を撫でられる｡
せっかくｽﾄﾊﾟｰかけてｾｯﾄしたのに( ´･ω･`)
「こら､美奈!!夏希が可哀想でしょ!!」
「あ〜､ごめんごめん(笑)」
『笑いながらごめんゆうな!!Σ＼(ﾟДﾟ;)』
「へいへい､アイムソーリーヒゲソーリー」
「「『っつ､アハハハ』」」
私達は中学の時に出会って､ずっと一緒だった。
多分､親友で唯一無二の友｡
2人には多分バレてる｡
でも､優しいから私が言い出すまで待っててくれてるんだと思う．．．｡
『．．．あのね､二人共。』
「なんだ､改まって?ウチらに告白か?(笑)」
ほら､こうやって場の雰囲気を和やかにしてくれる｡
『ち､違うよ!?/////』
「っちぇ､違うのかよ〜(´-ε-｀)」
「それより､夏希どうしたの?」
『あ､うん...。あのね、』
よし､言うぞ｡2人は絶対に裏切らないから...!!
『....好きな人ができたの！』
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作者名：黒狼 | 作成日時：2016年6月30日 1時
