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甘いキスを繰り返しながら。
章大の指が、
私の首筋を撫でてる。
「消えてもうたな・・・」
先週つけたキスマークのあたりに、
指を這わせて。
寂しそうに呟いたと思ったら、
すぐにまた唇を求められた。
息つく間もないほどの激しいキス。
章大のキスを受けるといつも、
心ごと溶けて、
頭がクラクラして。
カラダの平衡感覚がなくなっちゃう。
必死にたくましい身体にしがみついて、
章大のキスを受け止める。
おいでって言われたのに足がすくんだのは、
もっと強引に求めて欲しかったせい。
肩で息してる自分が恥ずかしいのに、
やめないで欲しい。
耳にキスが移って・・・
舌を差し入れられた瞬間、
堪えきれなくなって、
崩れ落ちそうになった。
章大が満足そうに笑う。
甘い刺激に立ってるのもやっとなのに。
「ここ、弱いな」
意地悪に笑って、耳たぶ、甘噛みするの。
「章大、もうベッドに行きたい・・・
お願い」
私のこの言葉を待ってるの、
分かってたのに・・・
いつも、負けちゃうの。
「素直でええコや」
章大が私を軽々と抱き上げて、
ベッドに運んでくれる。
すぐに着てるもの全て、
章大の手で剥がされてく。
見下ろされて。
熱くなってるカラダ中、舐めるように見つめられる。
「やらしいカラダつきしてるな」
ウエストのあたり、指でなぞられただけで。
カラダがびくっと跳ねた。
「な？その気になったやろ？」
確信的に笑った瞳に捉えられて。
身体中から女性ホルモンが漲ってくる感覚。
章大に溺れてく・・・
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2017年8月25日 16時
