スクポリさんと闇深い少女【青のSP】 (ページ5)

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一ノ瀬｢……おい真田！いい加減にしろ！」

あれから真田の態度は酷くなる一方でめずらしく一ノ瀬がキレ始めた

真田｢何つった？」

一ノ瀬｢今は授業中だ。騒ぐなら教室から出ていけ」

真田｢ははっ(笑)まじで怒ってんじゃん！」

真田はそう言いながら椅子や机を蹴っていく

一ノ瀬｢よせ真田！授業中だぞ！」

椅子を持ち上げながら暴れる真田に向かって一ノ瀬はそう叫ぶ

お前もお前で授業中だからさ、あんまり大きい声出さないでよ。

すると次の瞬間、真田は両手に持っていた椅子を持ち上げて窓ガラスを割り出した

周りからは悲鳴があがっていく

A｢ははっ……(笑)｣

人間と人間が戦ってるよ。(笑)

西田｢おい、一樹やめろって！やめろよ！」

真田｢放せ、放せよ！！」

一ノ瀬「真田！お前の兄さんは優秀な成績でこの学校を卒業して行ったんだぞ！

なのにお前はそんな体たらくで恥ずかしくないのか！」

一ノ瀬のその言葉でさっきまで笑顔だった私は無表情へと変わっていった

A｢……だから…人と比べんじゃねぇよ……ﾎﾞｿｯ」

真田｢なんだと！！おら！！兄貴は関係ねぇだろ！勝手に比べんじゃねぇ！！」

私が吐いた一言は真田の叫び声によって消えていった

そして真田はついに一ノ瀬に殴りかかろうとした

真田｢うっ、くそ！おら！！」

嶋田｢器物損壊および暴行の現行犯で逮捕する」

あと少しだって所でスクポリが現れ、＂逮捕する＂そう言って真田の右手に手錠をかけた

来るタイミングが違うよ、スクポリさん？

一ノ瀬｢え、、」

浅村｢手錠なんてやめてください！彼は未成年ですよ！」

そう叫ぶ浅村の声は届かずスクポリによって真田は警察署へと連れていかれてしまった

菊池｢……まじなやつ？」

佐々木｢まじだろうね」

スクポリや真田かいなくなった後、クラス中はざわめきへと変わっていく

さぁ、仕事は済んだ？

ブルーナイトさん＿＿＿

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