青の微熱(1)

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side:Shinjiro








次の日






またいつもの学校生活









「真司郎！今日帰りに千晃と買い物行ってくるね」



千「A借りるね〜」









真「おん、じゃあまた明日な！」



「バイバイ」









千「何買おうかな〜」



「千晃のおすすめのお店行きたいな！」









楽しそうに笑ってる









良かった



いつも通りのAだ









秀「おーい、真司郎も帰るぞ」



真「おん」









秀太と日高と帰る帰り道









いつにもなく人が多くて
祭りの準備が着々と進んでいるみたいだ









真「お〜町が祭り一色になっとる！」



秀「祭り来週だけどな」



真「神輿とか無いん？」



光「この辺はそういうのあまりないよ」









『手伝ってもらって悪いわねぇ〜、隆弘くん』







そんな声がして見てみると









隆「いいえ、何でも言ってください」



『あらまー本当にいい男になったね』









近所のおばさんたちに囲まれながら
祭りの手伝いをしているみたい









『ねぇ、隆弘くん！旦那の昔着てた浴衣があるんだけど祭りの時に着ない？』



隆「いいんですか？ありがとうございます」









人懐っこいくしゃっとした笑顔






でもそれさえも今は...









真「...お兄さん！」



秀「真司郎」






声をかけようとしたら秀太に遮られた









秀「さっさと行こうぜ」








スタスタと歩いて行ってしまう秀太









光「行こっか」









普段通りの日高









2人のあとに続いて俺もそこを後にした







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