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エピローグ ページ11

パシャ




伊野ちゃんの幸せな表情をカメラにこっそりおさめる。



いつかAちゃんにも伊野ちゃんが沢山写ってるこのフォルダを見せてあげたいな。




だけど





もしかしたら彼女の方が僕達が知らない伊野ちゃんの顔をたくさん見てるかもしれないけどね。









「いのちゃーん。僕にもそれ被らせて！」




伊野ちゃんに後ろから抱きついておねだりする。




「もーしょうがないなぁ。

知念だけには特別被らせてあげる。」









こんなやり取りをしながら僕は二人の幸せな未来を願う。







知念くんと猫 END

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作者名：☆☆さお☆☆ | 作成日時：2018年4月7日 8時

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