#35 ページ40
結局、2人で座って少しゆっくりして話をした後、私が支度を済ませ、ついにお出かけ。
センラさんの車の助手席に乗せてもらい、センラさんが車を走らせる。
セ｢今日行くところ、ショッピングモールでもええ？見たいもんあるんよ。｣
｢はい！｣
なんだろ、見たいもの……。
仕事のスーツとか？
それとも普段着？
インテリア？
気になりまくる。。。
移動中は浦島坂田船関係の話で盛り上がった。
例えば…
この前4人でお出かけして1泊した時坂田さんの歯切りが半端なくて3人同時に起きた話とか。
センラさんにとってくだらなくても私にとってはどれもレアなお話を聞いてひたすら笑っていた。
だってセンラさんが話すんだよ？
そりゃあトーク力ありまくでどの話も面白く話してくるから飽きなかった…
駐車場に着くと土日のせいか、人がかなり居た。
大丈夫…？これ。
センラさんバレたりしない？
不安だなあ…。
セ「Aちゃん、行くで？」
ぼーっとしながら歩いていたからかなり歩くスピードが遅くてせんらさんに声をかけられる。
「す、すみません！いきます！」
セ「大丈夫かあ〜？もしかして、、車酔い？！」
「いや違います！あんな面白い話聞いてたら車なんて誰も酔いませんよ！笑」
セ「どんだけ俺のトーク力褒めるんW まあ嬉しいけどな？ま、行こか」
そう言って私に笑顔をむける。
反則すぎる…。
「む、無理してませんか？」
セ「ん？」
いや何言ってんだ私！！！！！！
「いや、あの、、ショッピングモール、、人多いから、、もしセンラさんってバレたら…」
セ「ははっW 気にせんといてや！これでも1回もバレたことないんやで？」
「えっ、そうなんですか？！」
目立ちそうなのに……。
セ「まあ、Aちゃんが俺の事"千里"って呼んでくれたらの話やけど♪」
「はいぃ？！！？！」
セ「いや嘘嘘W 嬉しいけどな？ただ活動名で呼ばなければそれでええよ。あとは普通に相手が友達って感じで振舞ってもらえれば」
「そのハードルが高いんですよね…そんなセンr…折原さんを友達相手みたいには出来ないです…申し訳ない…」
さすがに年上でもあるし、歌い手様様だし…
そんな友達みたいに「うぇ〜い！元気してるぅ？」みたいなノリは死んでもやれない。
セ「まあ、とにかく。行こうや！時間無くなるで〜？？」
「あ、は、はい！」
そう言うとセンラさんの横を歩いてショッピングモールに入った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1554人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお(プロフ) - はじめまして。小説読ませて頂きました。すごく面白くてドキドキさせて貰いました。この先が気になってしまい楽しみで仕方有りません。これの他のメンバーの作品は有りますか?有ったら是非読みたいのですが?特に浦坂のが有ったら読みたいです。 (2019年6月11日 15時) (
レス) id: 692ce0d98a (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 志奈乃@リスラーさん» 意外だからこそ楽しめるかなと思いました♪これからもどうぞよろしくお願いします(*´-`*) (2019年6月7日 1時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
志奈乃@リスラー - 一目惚れするのがまさかのセンラさんでびっくり...最初夢主が一目惚れするのかと思ってたw (2019年6月6日 0時) (レス) id: 0f8bb6f46c (このIDを非表示/違反報告)
てろち - aonaさん» マジで死にますねΣd(ﾟ∀ﾟd) (2019年6月4日 18時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てろちさん» これ書いてて想像してしまって、1人でにやけてしまいましたもん…。志麻さんの低音イケボはもう誰もがキュンと来ちゃいますよね！ (2019年6月3日 23時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aona | 作成日時：2019年5月23日 5時
