新幹線で一目惚れ 【センラ】

#13 ページ17

センラside．


色んな子が来てくれていて、俺やまーしぃに応援の言葉や、CDの感想を言ってくれた。


それだけで嬉しすぎて心がふわふわしてるのに、今から早川さんにも会える。
また、話せる。


覚えててくれはるんかな？


朝会ったのがセンラだって気付いてくれるんかな？


ワクワクが止まらなかった。



ス｢次の方中へどうぞ｣



スタッフのテンプレの言葉が聞こえると同時に次に入ってきた子は、





早川さんだった。




セ(きたァあああああああ！)




ポーカーフェイスで顔は平然としつつも、心は飛び跳ねていた。


まずはまーしぃから握手。


(会話文メインです、、すみません！)



し｢来てくれてありがとうなぁ｣


貴｢はいっ、毎日CD聴いて出勤してます！｣


し｢お？ほんまに？！仕事何してるん？｣


貴｢東京で親が経営しているカフェで働いてるんです〜！｣


し｢めっちゃオシャレやん！頑張ってなあ！｣


貴｢はい！ありがとうございます！｣




ふーーん、カフェで働いとるんかあ、シャレオツやないかあああ？



し｢じゃあ、センラーだろうから、センラと長く話してやってな。｣


貴｢…！はいっ｣



まーしぃナイスすぎぃ！


そして目の前に来る早川さん。



｢センラーやんな？来てくれてありがとうなあ！｣



とりあえず普通に挨拶をしてみる。



貴｢はい！あのっ、私、朝新幹線でセンラさんに似た人とお話したんです〜！｣



お？急にその話来ちゃう？



｢あぁ、それ俺やで()｣



貴｢……。え｣


｢……。(ニコッ)｣

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