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ー センラside ー
｢そもそも、食欲あるんかなあ…｣
なんて考えながらスーパーで買い物をする。
それなりに食べやすいもので温かいものがええよな…食欲が無くても体に栄養が行くような…
いつも頼りにしている"クック〇ッド"を見ていると…
｢あっ。これええやん、スープ！｣
スープなら食欲無くても飲むだけやし、体温まるし、きっとAでも食べれそうやん！
しかもこのレシピ、体を温める生姜も入っとるし！
まあ、食欲あったとしたらお粥でも作ればええよな。
そして俺は必要な食材を持ってレジを済ませ、Aが待っている家に向かった。
家に帰りとりあえずAが心配だったのでコップに水を入れて、薬を持って寝ている部屋に直行。
｢A〜、大丈夫かあ？｣
貴｢千良っ、おかえり｣
｢ん、とりあえず薬な。飲んどき。｣
貴｢ありがとう…ほんとごめんね｣
｢いえいえ｣
熱があるのか少し涙目になって俺に言う。
可愛すぎん……？
でも辛そうやしはよ治ってくれへんかな、
｢A、食欲は？｣
貴｢朝ご飯のお茶漬け頑張って食べちゃったからそんな空かないなあ…｣
｢ん、りょーかい｣
じゃあお昼はスープだけでええかな。
そう頭で考え手俺は動き出す。
｢あっ、せや。ペットボトルが冷めてきたら言うてな。お湯沸したるから。｣
貴｢うんっ、ありがとう｣
｢……。他になんかできることある？｣
貴｢うーん……。あっ……。｣
何かあるんかな。と思って｢なんや言うてみ？｣と話す。
貴｢……。近くにいて…ほしぃ…｣
｢？！｣
あまりの甘え具合に驚いて目を見開く。
｢と、ととと隣？｣
めっちゃ俺焦ってんの表に出てるやーん！
貴｢うんっ、寂しい…｣
はあはあはあはあはあ、
ずっといたるわもう！可愛すぎんか！！
なんなら一緒に布団に…
貴｢一緒に寝たい…｣
｢なっ｣
夢が叶うのは急なものであまりのフラグ回収に驚き、変な声が出た。
貴｢一緒に寝れば…体温まるもん…｣
｢え、ええよええよ！温めたる！｣
とは言ったものの……。
さすがにシングルベッドに2人はぎゅーぎゅーやで？！狭すぎん？近すぎん？？
横にあって改めて感じるAとの近さ。
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ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2019年10月12日 22時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ただのセンラ― - うん、好きです((本編完結おめでとうございます。過去編とかも大好きです！ネームの通りセンラーなので、こう言うセンラさんが頑張るお話大好きです。これからも頑張ってください！応援しています。 (2019年5月26日 20時) (レス) id: 48d1717d9d (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - リス_ラさん» 本編全て読んだんですか！？嬉しすぎてリアルで驚いてしまいました…ありがとうございます！少しでもそう思っていただけれて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年4月28日 17時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
リス_ラ - 本編完結?おめでとうございます！過去編、とても感動しました！私は1から読んでいたのですが、センラさんの推しということもあり(?)とても楽しませて頂きました！短編のほうも待ってます、応援してます！！ (2019年4月28日 14時) (レス) id: 4cddf3a5c1 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 美萩さん» ありがとうございます、！正直前から評価は気にせず、自分ペースで更新させていただいております。面白いと言ってくださる方がいて嬉しいです、ありがとうございます(TT) (2019年4月26日 19時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aona | 作成日時：2019年4月26日 18時
