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ページ16

フラッとして、頭が真っ白になった。


私は鈍い音と共にその場に倒れた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー センラside ー


Aが女の子の日なんやて。


男やし、どんなに辛いんか分からないんやけど朝のAの顔色見ただけで相当辛いんだと思った。


仕事休みでほんまによかったわ…。


朝ご飯は…ちゃんと食ったんやな。偉い偉い。



そう思いながら食器をひたすら洗っていく。



そんな時、






ーーーーーーードンッ。






Aの部屋の方で鈍い音がした。



「っ!A?!」



名前を呼ぶも返事が無い。

食器を洗うのを直ぐに中断してAの部屋に向かう。



「Aっ?!おい!」



Aの部屋の前にはAが倒れていて、水が床に零れていた。


Aは息をしていたから、多分貧血で気を失ってしまったのかと考える。


とりあえずAを抱えてベッドに寝かせる。



「生理かあ…ほんまに辛いんやな…。なんかやれることあらへんのかな………。調べてみるか。」



俺はスマホを片手に、空いている片手で濡れた床をタオルで拭く。



「…ふーん…温めてあげるとええんか…。食事は血糖値を上げるようなもの…うわっ、待ってこんなに辛いん?考えるだけで俺も痛くなってきたわ…()」



何個かのサイトをチェックしていると、生理痛がどれだけ酷いのか、といういくつかの例えが載っていて、それを読んだだけで辛いのが凄く分かる。


やっぱどこのサイトにも載っとるけど、体を温めることは大切なんやな…



「うーん…今はベッドで毛布被っとるし…家に湯たんぽあらへんよなあ。ペットボトルとかにお湯入れれば代わりになるかな。」



1人でボソボソ呟きながらAの部屋を出て、早速お湯を沸かしに行く。


熱湯だとあっついからタオルでペットボトル覆うか。


そう考えながら効率よく手順を進めていく。



(作者:センラさんはデキる男ですからね…!)




「よしっ、ちょうどええ温かさや。とりあえずこれをAに持ってくか。」



出来上がったペットボトルを持ってAの部屋に入ると…



Aが起き上がっていた。

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設定タグ:浦島坂田船 , センラ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2019年10月12日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ただのセンラ― - うん、好きです((本編完結おめでとうございます。過去編とかも大好きです!ネームの通りセンラーなので、こう言うセンラさんが頑張るお話大好きです。これからも頑張ってください!応援しています。 (2019年5月26日 20時) (レス) id: 48d1717d9d (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - リス_ラさん» 本編全て読んだんですか!?嬉しすぎてリアルで驚いてしまいました…ありがとうございます!少しでもそう思っていただけれて嬉しいです!ありがとうございます! (2019年4月28日 17時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
リス_ラ - 本編完結?おめでとうございます!過去編、とても感動しました!私は1から読んでいたのですが、センラさんの推しということもあり(?)とても楽しませて頂きました!短編のほうも待ってます、応援してます!! (2019年4月28日 14時) (レス) id: 4cddf3a5c1 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 美萩さん» ありがとうございます、!正直前から評価は気にせず、自分ペースで更新させていただいております。面白いと言ってくださる方がいて嬉しいです、ありがとうございます(TT) (2019年4月26日 19時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aona | 作成日時:2019年4月26日 18時

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