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ー Aside ー
千良にプレッシャーかけちゃった…!
千良、大丈夫かな?
うああああ本番前なのにいいい(TT)
そう思ってると、千良が急に抱きしめてきた。
「えっ…?」
セ「…。」
「ちょ…千良?」
セ「…。」
…。何?!どうしたの!ねえ!
死ぬよ?心臓もたないよ?幼馴染なのほんとにこれ!ねえどう思う?!ねえ!(誰に聞いてんだ)
何も答えてくれないよ千良!
怒った?!プレッシャーかけちゃったから!?
ああああどうしよう!
「えええええと、、ごめんね?プレッシャーかけちゃったよね、怒ってる?ねえ、ごめんね?」
戸惑いながらもとりあえず何も出来ていない自分の両腕を千良の背中の方に回して、右手で軽く背中をトントンしてみる。
………。
セ「………ふっ」
セ「ははははははははっWWWWWW」
「…………ぇ?」
あまりにも聞いたことない高笑いに驚き、声が上手く出なかった。
セ「いやあW怒って抱きしめるとかWW普通にあらへんやろWWはぁーあっW」
「えっ、えっ?じゃあなんでぎゅーしたの」
セ「元気貰ったんや!!阿呆!W」
「こんなので元気もらえるの?!」
セ「十分貰えるでえ〜、いやあ、ガチで心配してたA、面白すぎてっWWもうっW腹痛いWWW」
「そっ、そんなに笑わないでよ!」
セ「はぁ〜あW元気出たWよし、じゃあ行ってくるわWW」
「ん〜〜〜〜!」
心配したのに!!笑いやがってええ!!
でも、元気出た、ならそれで良かったのかな、
なんか、よかった(語彙力)
「…が、頑張ってっ。」
ちょっと拗ねながらも頑張って言いきった一言。
千良に届いてたかな。声小さかったかな。
セ「…勿論や♪ ライブで頑張らないとかありえへんやろ?」
そう言って背の高い千良は私の頭をポンポンと優しく叩き、軽く撫でた。
「そっ、そうだけど、、、」
セ「ん、じゃあ行ってくるわ、Aも関係者席に行きや?」
「うん、わかった」
そう言って千良は私に手を振りながら楽屋を出ていった。
頑張れ千良。応援してる。
そう心に祈って、私も関係者席へと移動し始めた。
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aona(プロフ) - かがにゃんさん» いくつかのご指摘ありがとうございます!参考にさせていただきます♪ (2019年12月4日 7時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
かがにゃん(プロフ) - 「〜してしまう」やなくて「〜してまう」って言うねん。まあ、参考までに。 (2019年12月4日 1時) (レス) id: 9baf5ce305 (このIDを非表示/違反報告)
かがにゃん(プロフ) - ヘアメイクさんっていうんよ。 (2019年11月18日 1時) (レス) id: 9baf5ce305 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - ねこなさん» 何が起こす予感……! (2019年4月24日 20時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
ねこな(プロフ) - 何か起こる予感... (2019年4月23日 21時) (レス) id: 71d7653375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aona | 作成日時:2019年3月21日 22時