楽屋で再会、そして。【センラ】

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ー センラside ー

どんな人…か。
言えって言われたらいくらでも言えてしまうんだけど。


｢頼って欲しいのに頼ってくれない…ですね｣



貴｢えっ｣

由･海｢んん？｣



｢僕はもっと頼って欲しいのに、Aは遠慮しがちで。幼馴染だからこそ、出来ることはあると思うんです。｣


貴｢……｣


｢………って、すみません笑 変に語りました笑｣


気が付いたら熱く語りすぎて…
Aも目を見開いて少し顔を赤くしていた。


まあ、目の前で自分のこと話されたらそりゃ恥ずかしいよな。


海｢ふ〜〜〜ん？｣


海斗さん…絶対心の中で笑っとる…。



由｢なるほどね…｣



貴｢ご、ごめん…｣


｢なっ、なんで謝るん？！ごめん禁止言うたやろ！｣


あっ、しまった。


由･海｢へえ〜〜〜〜？最近会ったんだねえ？｣



そう来ますよね〜〜〜〜。



｢ま、まぁ、会いました…｣


貴｢でも久しぶりに会ったから食べに行っただけです！！！｣


由｢そこで折原くんは飲んだ？｣


それを聞くとAは分かりやすく顔を赤らめた。
恥ずかしそうに｢の、飲んでました｣と言ってた。


えっ、やっぱ僕なんかしたんよなあ？！

何したんやろ…


海｢大変だろ…飲んだ時の千良…｣

貴｢予想以上でした…｣

海｢だよな…で、立花ちゃんは？｣



…ん？言うの？聞くの？？？？


海｢立花ちゃんにとって千良はどういう人？｣


うぐっ…聞きやがった…海斗さん…。

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