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ー センラside ー
今日は僕のワンマンライブツアーin東京！
無事に晴れてよかったわ〜笑
楽屋についてメイクしてもらい、いつも通りのカラコンを入れて。
髪セットも満足のいく仕上がりだった。
楽屋で休憩をしていると、楽屋招待の子が来た。
今回はどんな子やろ〜！と思いドアに目をやると、
貴｢し、失礼します…！｣
…ん？
この子どっかで…あれ？
｢…A？｣
貴｢はい、そ、そうです…えっ｣
えっ…A？！！！！
Aは僕と小学校からの幼馴染。
すごく頼れるし、美人さんやし、話しやすいし？
高校の時は3年間ずっと片思いしてた女の子。
実は今もたまに君を考えている。
それが今ここにいるってことは僕のことが好きってこと…？！
待って待って？？落ち着いてセンラ？
ここはいつも通りにやで？！
｢やっぱり！久しぶりやん！！｣
Aの頭の上にはハテナが浮き上がっているように見えた。
貴｢えっと…初めましてなんですけど｣
｢いやいや！小学校の時から一緒やん！｣
貴｢えっ｣
｢僕折原千良やで！｣
貴｢えええええぇ？！！｣
｢うっさ！！！｣
相変わらずの声のデカさやね…
色んなことを話してやっとの思いでAは僕が折原千良だということを理解してくれた。
僕が高校のLINEクラスのグループを抜けたことも、僕がLINEのアカウントを消したのも知っていた。
嬉しかった。僕のことを考えていたって考えるだけで頭がふわふわする。
ダメや！我に帰れ！僕！
｢てかA！お前引っ越したやろ！｣
貴｢うっ…確かにしたけど…連絡してないのになんで知ってるの？｣
あっ。しまった。
あの日、本当は告白しに行こうと決意をしてプレゼントをもってAの家まで行ったのが本当のことであった。だけど僕は、
｢ぼ、僕の親がな？ずっとお世話になってたんだからって言って品物買うてきてん。それを渡しに行こうと思ったら引越し業者の人たちがいてな？立花さんいないんですかーって聞いたらもう引っ越されました言われて恥ずかしかったんやからな！｣
ちょっと切れた感じで言ってみた。
貴｢ご、ごめん……｣
そう言って君は俯いてしまった。
落ち込まんといて？！
久々の再会で好きな子落ち込ませるとか最悪やろ！
僕なんなん！阿呆！
｢怒っとらんよ！ただ寂しかったなあ〜て！？な！？｣
貴｢そ、そうなの？良かった｣
ああ、その笑顔や…眩しっ…可愛いっ…！
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aona(プロフ) - acotattaさん» あああありがとうございます(T_T)ほかの作品も見ていただきありがとうございます！私も書きながらドキドキするときあります笑 これからも何卒よろしくお願いします(T_T) (2019年10月28日 11時) (
レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
acotatta(プロフ) - 初コメ失礼します。元々aonaさんの違う作品を愛読させてもらっていて、この作品があると知って夜見に来たのですが、ほんとに面白いしきゅんきゅんするわで作品全部大好きです...。応援しております！いつもありがとうございます！(；；) (2019年10月28日 11時) (レス) id: e24abb1415 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 新嶋 るとさん» るとさん、小説のご拝読ありがとうございます(TT)そうなのですね…！わかりやすくありがとうございます！試してみますね(^^) (2019年3月21日 22時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
新嶋 ると(プロフ) - URLは追加したいページの上部分の地球のマークを押して入れたい作品を選べば入れられるはずです、、！分かりにくかったら調べてみるのが１番です(´`)毎度楽しく小説拝見させていただいてます！ (2019年3月21日 22時) (レス) id: fc882451a9 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - miraiさん» ありがとうございます！頑張ります(*^^)v (2019年3月21日 14時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aona | 作成日時：2019年3月17日 15時
