2 新幹線で一目惚れ【センラ】 (ページ21)

今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:72,683 hit

#62 ページ21

瑠花が先に風呂に入って、私は荷物の整理をしていた。

ご飯はホテルにチェックインする前に軽く食べてきちゃってお腹が空いてない。

瑠花が上がって、私がお風呂に入って～

ライブあとの風呂って体に染みるよねえ…
あれ、おばあちゃん発言？(^^;

髪と体をしっかり洗って、髪を乾かす。

風呂場を出ると、

瑠「♪～」

瑠花がかなり上機嫌。

「瑠花、、どしたの」

瑠「ん？見てよこれ」

そう言って見せられた携帯の画面は

志麻『今日見つけられんくてごめんな。明日は見つけたるからちゃんとアピールしてな？』

うぐ、、、志麻さん…完全に瑠花のこと気に入ってるじゃん…。

瑠「まじ最高すぎる好き推し好き」

「天才だよね推しって。」

瑠･私「「うんうん」」

あっ、そうだ。

「サイン見よ」

瑠「それな？え？なんて書いてもらったの～？」

「え、だからサインだけでしょ」

そういえば楽屋でサインもらった時は緊張と急がなきゃって気持ちでいっぱいでまともにサインを見ること無くバックに入れてしまった。

丁寧に入れたよ？？だって家宝だもん。

そう考えながら色紙を手に取る。

………。

『ファイナル終わったら楽屋まで来て』

？？？？？？？？？

そこに書かれていたのは真ん中に大きなサインと、右下に小さな文字だけど、すごく綺麗な字で書かれたその一言。

え？楽屋招待されてる？()

瑠「見して～～……って何、これ、お誘い？」

「これほんとにセンラさんの字？」

瑠「アッ、そこから？」

えっ、でもセンラさん字綺麗なの印象強い…
この前ツイートで写真にしてツイートしてたし…

瑠「まあでも、行ってみる価値はあるんじゃない？」

「ど、どうやって」

瑠「それは今日みたいにスタッフに言えば話通ってんじゃない？」

「え、瑠花も来てよ」

瑠「いや行かないよ、志麻さんに誘われてるならまだしも。」

えええ1人で…？！

「はあ…分かった。とりあえず明日の準備して寝よ？」

瑠「それなー。明日は物販いいでしょ？」

「うん！さすがに寒い、、お昼過ぎに向こう着くようにしよ」

瑠「そうだね～、てかもう1時回ってるし。」

「うわ、まじだ、、寝よ」

瑠･私「「おやすみー。」」