2 新幹線で一目惚れ【センラ】 (ページ6)

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お昼を済ませて少し話をしたあと、うらたさんはレコーディングがあると言ってすぐにその場から離れてしまった。

セ「はああああ…ごめんなAちゃん…俺、今日ここでうらたんのお仕事あるのすっかり忘れとってなあ…」

「いえいえ、なんとかなったみたいで良かったです！」

セ「あ、せや、時間大丈夫ならピアスみたいから店行ってもええ？」

「はい！構いません、着いていきますよ(ﾆｺｯ)」

センラさんのピアスかあああ…毎回自撮り上がるときにピアスオシャレだなあって思ってたんだよなあ…(T_T)

セ「ん！じゃあ行こっか。」

そういって立ち上がる。それに続いて私も立ち上がる。

セ「はぁい、荷物持ちますよ～」

「いやいいですよ、自分のですし」

セ「いや！男が手ぶらで女の子が荷物持っとるの周りから見たら変ちゃう？というか俺のプライドが許してくれへんから！」

そう言うので「じ、じゃあ…お願いします」と、仕方なく渡す。

よし！とセンラさんは服の入った紙袋を持って移動し始めた。

アクセサリー専門店のようなところに着くと、センラさんは早速ピアスのコーナーに向かった。

セ「どしたんWなんかめちゃめちゃ目がきらきらしとるけど。」

「えっ」

ついつい商品の一つ一つがキラキラしていて無意識に目をキラキラさせていたらしい。

「なんかどれも高そうで…」

セ「まあブランドやからねえ…さ！Aちゃんも店内色々あるし見て来てもええで？」

いや春ツのためにお金は貯めたいから…
見るだけって言っても絶対買いたくなっちゃう…カードで支払っちゃう…。

「見ると多分買いたくなってしまうのでついて行きます笑」

セ「ははW わかったわかったW」

私はセンラさんとメンズのピアスコーナーを回ってみた。